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2016/06/19

死霊館 エンフィールド事件

大ヒットしたジェームズ・ワン監督作『死霊館』の第二弾である。あの夫婦エクソシストが新たに向かう先は、ロンドン北部にあるEnfield。そもそも英国人は、曰く付きのロンドン塔はもちろんのこと、近所のパブに関する幽霊話なども嬉々として話したがるオカルト好きな側面を併せ持つことでも知られるが、本作は事件そのものがタブロイド紙でも全英を賑わせた実話であり、まさに人々にとって大好物なシロモノと言えるのかもしれない。

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エマニュエルの作戦会議

中学校時代からの友人である太田正一くんが出演する舞台を観に、代々木上原の住宅街の一角に溶け込んだIto・M・Studioへ。”エマニュエルの作戦会議”による「あの娘のランジェリー」。映像作家としても知られる浅野晋康さんの作・演出。コンパクトな世界の中にポップな部分と、そのノリの良さの向こう側からせり出してくる不可解な人間性の闇みたいなものがバランス良く同居する作品だった。

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2016/06/16

ラジオ出演2

今朝の「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」の中のワンコーナー、「TOKYO DICTIONARY」に出演させていただきました。今回は映画の新たな楽しみ方として注目を集める「ねぶくろシネマ」についてご紹介しています。

TOKYO MORNING RADIO/TOKYO DICTIONARY

コンセプトも上映作品も本当に素晴らし過ぎます。こんな環境で映画をご覧になった子供さん方は、既成の枠内にとらわれるのではなく、もっと自由に映画メディアと接していく感性を育んでいかれることでしょう。

映画は単なるコンテンツなどではなく、その環境、空気、気分、そのほか五感で触れた全てが構成要素となりうるもの。このイベントは映画鑑賞の最もコアなところ(そして最も基本的なところ)に気づかせてくれるかのようです。

映画館の客席で隣の人と肘掛けをめぐって攻防を繰り広げる自分の、なんと小さな人間であることか。。。

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2016/06/13

ラジオ出演させていただきました

今朝のJ-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」のワンコーナー「TOKYO DICTIONARY」に出演させていただきました。

J-WAVE TOKYO MORNING RADIO/TOKYO DICTIONARY

今回解説させていただいたのは、全国的に少しずつ増え始めているとされる「ミニミニシアター」について。90年代に渋谷の町並みを彩ったミニシアター(個人的には96年に上京したので、ミニシアターの存在にはかなり衝撃を受けました)よりもさらに小さなミニミニシアターとは一体何なのか。そして人々は何を求めているのか。といった内容です。

映画にはまだまだいろんな可能性が眠っているんだなとつくづく。私の拙い語りを力強くフォローしてくださる別所さん、そして番組スタッフの皆様に心から感謝です。

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2016/06/11

アウトバーン

アクション映画『アウトバーン』について書きました。イギリスで"Shifty"という快作で注目が集まり、その後、ジェームズ・マカヴォイ&マーク・ストロング主演のクライム・アクション『ビトレイヤー』(原題は"Welcome to the Punch")もヒットを飛ばした気鋭監督エラン・クリーヴィーによる最新作。主演は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でもお馴染みとなったニコラス・ホルトです。

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『マッドマックス』は”カーアクション”をどう変えた? 『アウトバーン』に見るその進化/リアルサウンド

それにしても『アバウト・ア・ボーイ』で”killing me softly”を歌っていたあの少年が、今やすっかり大きくなったものです。実際、かなりのドライビング・テクニックの持ち主なので、今後も数多くのアクション映画オファーが集中することになるのでは?

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2016/06/07

レジェンド 狂気の美学

『マッド・マックス 怒りのデスロード』や『レヴェナント:蘇りし者』をはじめ、映画界においてまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を続ける俳優トム・ハーディ。彼が双子役に挑戦した快作『レジェンド 狂気の美学』がいよいよ公開を迎えます。60年代ロンドンの闇社会を牛耳っていたというクレイ兄弟の物語。そのレビューを執筆しましたので、ご興味ある方は是非ご覧ください。

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トム・ハーディ増殖。かつてない挑戦が、怪優の眠れる魅力を余すところなく解き放つ/映画.com

スウィンギン・ロンドンの時代、つかの間の君臨を果たしたクレイ兄弟。彼らは一体何者だったのか。そんなことは途中からどーでもよくなり、とにかくトム・ハーディの魅力にどっぷりと浸かり切る作品に仕上がっています。英国でも大ヒットし、「18歳未満は鑑賞不可」の作品としては『トレインスポッティング』を超える史上最高興収を記録したとのこと。必見です。

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2016/06/04

ロイヤル・ナイト

レビューを書きました。今回は『ロイヤル・ナイト』という映画についてご紹介しています。

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エリザベス女王は”お忍びの外出”でなにを見た?『ロイヤル・ナイト』の史実とフィクション/リアルサウンド

1945年5月8日、ナチス・ドイツの降伏を受けてヨーロッパ戦線は終結を迎え、ロンドンでは大勢に市民が外に飛び出して祝福ムードに包まれたのだとか。その様子を宮殿の外で体感しようと、まだ若かりし頃のエリザベスは理路整然と両親を説得し、妹マーガレットと共に”お忍び”で外の世界へと飛び出していくーー。『ロイヤル・ナイト』はそんな「マジっすか!?」と突っ込みたくなるような展開が満載の、たった一晩の冒険物語。

もちろん映画なのでフィクションも盛りだくさん。でもそれを差し引いても、当時のロンドンの雰囲気が味わえて面白い。少女だったエリザベスが、徐々に将来の君主としての凛々しさと自覚を帯びていくくだりにも、グッとくるものがあります。

そうそう、『英国王のスピーチ』でおなじみのジョージ6世も登場しますよ。


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