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2017/04/25

トレインスポッティングには小ネタがいっぱい

かねてよりダニー・ボイル監督はスタンリー・キューブリックに多大な影響を受けているらしく、『トレインスポッティング』製作にあたっても「映画で大事なのは、言語化して提示することではなく、観客に実際に体験させること」という言葉を常に意識していたそうだ。

それだけにとどまらず、このシリーズにはキューブリック関連の小ネタが目配せのように豊富に盛り込まれていることで知られる。T1で有名なのは前半の(レントンとダイアンが出会う)クラブシーン。美術が『時計じかけのオレンジ』だったり、広角レンズを使った撮り方もまたキューブリック的。そしてT2では。。。

T2でも絶対に「キューブリック」ネタが潜んでいるはずと、劇場パンフレット用のエンサイクロペディアを作成していた折にも目を皿にしてずっと探していた。もちろん、終盤のベグビーが『シャイニング』のジャック・ニコルソン化するくだり(と言っても壁に開けた穴から顔をだす程度だが)は多くの人が指摘するところだろう。それとは別に、皆がよく目にするこの作品画像にも密やかに『シャイニング』ネタが隠されていた。

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鹿の映像が映し出されている「壁」に注目すると。。。。

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これに関しては最終的な原稿の”直し”段階で気づいたので(声を出して驚きました)、慌ててパンフレットに盛り込むことができたものの、個人的には他にもまだまだ数多くの小ネタが仕込んであるのではないかと感じている。

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