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2019/03/13

コンタクト

ロバート・ゼメキス監督作『コンタクト』について書かせていただきました。

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未知なる感情をどう表現するか?特殊効果との融合によって進化を遂げたジョディ・フォスターの名演/CINEMORE

『フォレスト・ガンプ』と同様、VFXをこれまでとは全く異なる形で使用している本作。いったん、ストーリーを頭に入れた上で、改めてその撮影方法や編集のつなぎ方、VFXの使い方などを検証していくと、こんなにも緻密で難易度の高いことをやり遂げていたのかと心底驚かされます。何気ないシーンでも、ほぼあらゆるシーンに、何らかのVFXが加わっているんですよね。かといって、ゼメキスは決してVFX至上主義者というわけではなく、ここは生身のじっくりした演技が必要だというところでは腰を据えてじっくりと撮るし、人と人とが相見えるごちゃごちゃしたシーンではその「ごちゃごちゃ」がしっかりと表現できるようにあえてアナログなアプローチをしたりも。

何度か本編を観直してみたのですが、二時間半ほどの長尺にもかかわらず、何度でも観れてしまう。映像の力強さ。こだわり。俳優陣のうまさ、キャラクター描写の見事さ、そして哲学と宗教と宇宙とを全て超越したようなストーリーに魅せられます。20年以上経つのに全く古びていないのも素晴らしい。ご鑑賞のお供に、ぜひご覧いただければと思います。

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