« ボーン・アイデンティティー | トップページ | アイリッシュマン »

2019/11/26

コーエン兄弟デビュー作『ブラッド・シンプル』

コーエン兄弟といえば、あまりに特色が幅広すぎて、一概にその作風を特定するのは困難です。それでも、どんな深刻な事態に陥ろうとほのかなユーモアが漂っていたり、切羽詰まったおかしな面々が顔を揃えていたり、その中の一人はカウボーイハットをかぶっていたりといった、まるで観客に向けてウィンクでもしているかのような「らしさ」はどの作品にも健在。これはもはや彼らの生き方とでも呼べるものなのかもしれません。

そんなコーエン兄弟が1984年に公開した劇場長編デビュー作『ブラッド・シンプル』を久々に見直してみました。詳しくはぜひCINEMOREに書いた記事をご覧いただきたいところですが、前もってお伝えしたいのは、彼らがこの映画の製作資金を募るために事前製作したという予告編の存在です。

Blood Simple - Investor Trailer from Janus Films on Vimeo.

いきなり出資してくださいとお願いしても、誰も引き受けてくれたりはしない。そこで、見どころとなるシーンやコンセプトを組み入れた予告編を作った上で、それを見てもらって出資を決めてもらうという流れが出来上がる・・・。80年代の当時としては非常に斬新な手法だったと思われます。そのアイディアをもたらしたのが誰であったのかも含めて、ぜひ記事をご覧いただければ幸いです。

この記事が参考になりましたら、クリックのほどお願い致します。

TOP】【レビュー】【TWITTER

|

« ボーン・アイデンティティー | トップページ | アイリッシュマン »

500文字コラム」カテゴリの記事