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2020/01/17

カッコーの巣の上で

CINEMOREの原稿を手がけるようになって名作に触れる機会が増えました。これまであれこれ言い訳を作って逃げてきた名作たちがたくさんあるのですが、本当に面倒くさがり屋の自分が、最近ではヒッチコックを見て、スコセッシを見て、アメリカン・ニューシネマの数々、それから廃盤になってる作品も多いケン・ローチの映画もできるだけ執念深く探し回るようになったことに驚かされます。その効果は大きいと思ってます。鍵となる作品を一つ見ておくと新作映画を見ている際に「あっ!」と気づかされる点も多く、例えば最近の映画だと『ダウントン・アビー』のラストがヴィスコンティの『山猫』へのオマージュなのではないかという推測も瞬時に浮かんできました。

さて、その「食わず嫌い」だった作品の最たるものとして、心の中にはまり込んだ巨石のように『カッコーの巣の上で』という存在があったのですが、これをようやく鑑賞することができました。映画好きならば誰もが一度は聞いたことがある名作。勝手な想像で「暗くてつらい映画なのかな」と思っていたのですが、とてつもない躍動感に満ちた映画だったことに驚かされました。やっぱり映画を見る上で「先入観」などというものは邪魔になるだけですね。もっと思い切り飛び込まないと。CINEMOREにてこの作品について書かせてもらっていますので、お時間ある方は是非ご覧ください。

 

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