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2020/02/09

パチーノ、デ・ニーロ、スコセッシ・・・

先述のENGLISH JOURNALの記事内では、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、マーティン・スコセッシという3人の歩んできたキャリアについて振り返っています。これまで映画界の極めて近しいところで伝説を築きながら、なかなか3人揃って一つの作品に挑む機会がなかった彼ら。記事内では触れていませんが、いろいろ調べる中ですごく興味深かったのは、『ゴッドファーザーPartⅡ』のDVD音声解説の中で、コッポラが冒頭にさらりとこう語っていたことです。

「PartⅡのオファーが来た時、私は正直言って、やりたくなかった。前作では映画会社と衝突することも多かったからね。だから『監督はやりたくない。プロデュースなら引き受ける』と返答した。すると『ならば、他に監督として推薦できる人はいるか?』と聞かれたので、私は『マーティ・スコセッシ』と答えた。すると相手は『いや、彼はやらないだろう。他には?』と・・・」。

結局、コッポラは自ら監督することになるわけですが、ほんの一瞬とはいえ、重要な会話の中でスコセッシの名前が浮上したという事実に、かなりドキドキしてしまう自分がいます。もしもこの時、万が一、いや100万分の1にも、3人のコラボが実現するようなことがあったなら、映画の歴史は今とはだいぶ異なるものに変わっていたかもしれません。

 

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