« 野性の呼び声 | トップページ | アマデウス »

2020/03/04

ストラトフォード・アポン・エイヴォン

今週末公開(と言っても新型コロナウィルスの影響で上映館はごく限られてしまいますが)のイギリス映画『シェイクスピアの庭』は、我々がよく知る人気劇作家のお話でありながら、焦点が当てられるのは彼の全盛期というわけではなく、あまり知られていない時期。ロンドンのグローブ座焼失後、大きな失意を抱えて妻や娘の暮らすストファトフォード・アポン・エイヴォンへと戻った頃から晩年にかけてがメインとなります

過去にも数々の舞台や映画でシェイクスピア作品と真摯に、情熱的に向き合い続けてきたケネス・ブラナーが自ら監督と主演を兼任しており、人生を慌ただしくひた走ってきたシェイクスピアが生まれ故郷のこの町でフッと一息つくときに心の片隅をよぎっていく風景がとても美しく、丁寧に綴られています。ある理由から、彼は「庭づくり」に精を出し始めるのですが、この辺りの心象を投影させるかのような描き方にも興味深いものがあります。

本作を観た後、久々にストラトフォード・アポン・エイヴォンを訪れた時の写真を見直してしまいました。エイヴォン川のほとりに緑の美しい公園が広がる、とても美しい街でした。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの本拠地がある場所でもあります。

Avon01

Avon06

Avon02

▲シェイクスピアの生家(もちろん復元されたもの)

 

Avon03

▲シェイクスピアが埋葬されているホーリー・トリニティ教会

 

Avon04

▲日中、パイプオルガンの演奏が続いていました。中央前方へ進むと・・・

 

Avon05

▲このように圧倒されるほどの内陣の空間が。前方足元にシェイクスピアの墓石があります。

 

 

この記事が参考になりましたら、クリックのほどお願い致します。

 

TOP】【レビュー】【TWITTER

|

« 野性の呼び声 | トップページ | アマデウス »

旅の記録」カテゴリの記事

【生きるためのファンタジー】」カテゴリの記事

【地域:英国発】」カテゴリの記事

【アート×映画】」カテゴリの記事

【映画×偉人】」カテゴリの記事

【文芸】」カテゴリの記事