2018/04/06

『ウィンストン・チャーチル』関連の執筆記事

日本でも絶賛上映中、『ウィンストン・チャーチル』関連の記事をCINEMOREに執筆させていただきましたので、ご興味おありの方はご覧ください。

一本目は「ゲイリー・オールドマンが切り開いた演技×特殊メイクのハイブリッドな役づくり」。そして二本目は「ジョー・ライトが描いた二つの”ダンケルク”」です。

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映画の面白さは、一作だけにとどまらず、そこから芋づる式に様々な作品へと繋がっていくところ。本作はまさに、ゲイリー・オールドマンの演技やジョー・ライトの作家性、さらには第二次大戦やダンケルクの戦いといった要素を介して様々な作品へと接続する「ジョイント」とも言える作品だと思います。小難しい歴史劇だと思わず、ぜひ思い切りこの世界へ飛び込んで、チャーチルという人間に真正面からぶつかってみてください。

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2018/03/26

ウィンストン・チャーチル

いよいよ今週末より公開となる『ウィンストン・チャーチル』。今年のアカデミー賞にも様々な部門でノミネートされ、主演男優賞(ゲイリー・オールドマン)とメーキャップ賞を受賞しました。

個人的には作品賞にノミネートされた中でこの映画が最もお気に入り(結果的に『シェイプ・オブ・ウォーター』に敗れましたが)。そんな本作への愛情を周囲に語っていたところ、だったらその思いを映画.comの特集ページで書いてくれと依頼され、下の方でチラッと寄稿させていただいております。ぜひご覧ください。

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『ウィンストン・チャーチル』というタイトルも単調直入で分かりやすいですが、個人的には原題の"Darkest Hour"が本作の「暗闇」と「光」の関係性を絶妙に表していて素晴らしいと思います。当時のイギリス、そしてチャーチル自身の心境をも投影しているかのよう。監督は『つぐない』や『プライドと偏見』のジョー・ライト。チャーチルをよく知る方も、あんまりよく知らない方も、この映画のチャーチルが放つ人間的な迫力に触れてみてください。きっと体の中を電流が貫くような映画体験が得られるはずです。

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2018/01/10

パディントン2

映画.comにて『パディントン2』のレビューを書かせていただきました。第一作目の公開から2年。今回もロンドンを舞台にコミカルで温かくて奇想天外なストーリーが展開します。

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いやはや、上映中ずっとニコニコしながら笑っている自分がいました。それでいて「多様性を抱きしめる」というテーマは前作からしっかりと受け継がれており、全くもってブレがない。主人公のパディントンを凌駕するほどのヒュー・グラントの演技も衝撃的。子ども向け映画?とんでもない!大人から子供までみんな楽しめる極上のエンタテインメント作品です。

ちなみに、先日の取材でヒュー・グラントとヒュー・ボネビルにも直接お話を伺うことができましたが、二人とも本当にウィットに富んだ素晴らしい方で、映画以上にキラキラ輝いて見えました。


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2017/12/15

キングスマン ゴールデン・サークル

映画.comにて『キングスマン ゴールデン・サークル』のレビューを執筆させていただきました。前作で銃弾に倒れたコリン・ファース演じるハリー・ハートも大復活。組織崩壊の危機に瀕したメンバーらが、はるかアメリカの地で繰り広げる新ミッションを描いた快作(ある意味、怪作かも)です。

そういえば、コリン・ファースとパディントンにも不可思議な繋がりがあって、実は当初、パディントンの声を担当するのはベン・ウィショーではなく、このコリン・ファースだったのだとか。しかし、いざ声を吹き込んでみると「ちょっとイメージが違うかな」ということになり、監督、プロデューサー、そしてファースが話し合った末に降板したそうです。

『キングスマン』で響くファースの声は相変わらずその深みにうっとりとしてしまうほど。『パディントン』の第三弾あたりでひょっこりと登場するなんてことにならないだろうかと、密かに期待しています。

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2017/11/30

パディントン駅

現在、イギリスで大ヒット公開中の『パディントン2』。世の中の「続編」には、スケールだけが無闇に大きくなって内容は全くの浅瀬に乗り上げてしまうタイプのものが多いですが、このシリーズはさすがに違った。前作以上に奇想天外な展開をふんだんに盛り込んだ秀作となっています。特に注目なのが、ヒュー・グラント。こんなヒューはこれまでに見たことがない!もはや、くまのパディントンを凌駕するほどの味わいで観客を惹きつけ続けてやみません。彼のファンも、そうでない人も、とにかく必見。あと、今回は『ハリー・ポッター』シリーズでマッドアイ・ムーディを演じたブレンダン・グリーソンが見事な怪演ぶりにて登場。パディントンと彼が出会う場所、状況も含めて、こちらもとことん楽しい演技合戦を繰り広げてくれます。本当に「お楽しみに!」の一言に尽きる仕上がりです。英国コメディとしても、アドベンチャーとしても、それから家族の絆をしっかりと描いたファミリームービーとしても大満足の一作。

ちなみに、実際のパディントン駅1番線ホームにある「パディントン像」はこんな感じ。

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2017/09/24

ベイビー・ドライバー

今年観た中でも1、2位を争うくらいに心躍った快作『ベイビー・ドライバー』。ここのところなかなかブログを更新する機会がなかったのですが、今更ながらではあるものの、映画.comにて執筆したこの作品のレビューをリンクさせていただきます!検索してみると、まだまだ上映館は残っているみたいですね。もしもまだご覧になってなく、お近くの劇場で上映している際には、是非このチャンスを有効活用してくださいね。きっと鼻歌まじりでステップ踏みたくなるはず。

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2017/06/14

キング・アーサー

映画.comにてガイ・リッチー監督作『キング・アーサー』のレビューを執筆しました。

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『ロック、ストック&トゥ・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』の頃は全くの異色の存在だった彼が、今や『シャーロック・ホームズ』や『キング・アーサー』といった英国のお家芸ともいうべき題材を担っていることに全くもって驚きが隠せません。とはいえ、彼はあくまで自分の慣れ親しんできた独自のノリとリズムを使ってこの英雄伝説を描いていきます。そこがこれまでと違って新しいところ。

海外評を見たところ、どこもおしなべて批評家受けは悪いようですが、しかしRotten Tomatoesを見ると、観客側の支持は75パーセントを超えるという不思議な現象が起きていることに気づかされます。決して完璧な映画とは言えないけれど、それなりの楽しさには満ちている作品です。

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2017/04/21

レントン、シック・ボーイ、スパッド、ベグビーらのホームタウンへ

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エディンバラの中心部からしばらく歩くと、『トレインスポッティング』の主人公、レントン、シック・ボーイ、スパッド、ベグビーたちのホームタウンが見えてきます。同じエディンバラ市内でもいささか雰囲気が異なるのは、港がすぐ近くに迫っているせいでしょうか。上空にはカモメの鳴き声が絶えず聞かれ、道端では年配の方が(カメラを構える私に対して)ちょっと怪訝そうなそぶりを見せながら横切っていきます。リース(Leith)には、ありふれているけれど忘れがたい街の記憶が刻まれていました。

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2017/04/16

Trainspotting

エディンバラを訪れた際、『トレインスポッティング』のロケーションとして聖地化したこの場所に足を運んでみました。

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20年前、この通りを激走していた彼らに思いを馳せつつ。

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2017/04/13

T2 トレインスポッティング劇場パンフレットに寄稿しました

11日間にわたる英国の旅から無事帰って参りました。

エディンバラからの帰りには人身事故で列車がストップしてニューカッスルで立ち往生し、ロンドンではレスタースクウェアで交通事故の現場に遭遇し(事故にあったわけではないです)、炎天下の繁華街における緊迫した救出劇を目撃するという何かと波乱づくめの毎日ではありましたが、日本に帰ってくるとさすがにホッとしつつ、またもう一回、いや何度でも英国に行きたい、旅したい、多くの人とお会いしたいという気持ちでいっぱいになっています。お世話になった方々、本当にありがとうございました!またお会いできます日を心待ちにしております。

そしてそして、帰宅すると、『T2 トレインスポッティング』の劇場用パンフレットの見本版が届いておりました。思い返すと1996年、大学入学して東京暮らしを始めたその年に一作目の『トレインスポッティング』が公開され、私は長蛇の列に並んで今は無きシネマライズで本作を鑑賞し、えらく衝撃を受けたものでしたが、まさか20年後の続編で劇場用パンフレットのお仕事に参加させてもらえるとは思ってもみなかった。

『T2』という映画と同じく、このパンフ仕事は私にとっても20年間の「昔と今」を行きつ戻りつしながら、ノスタルジーに飲み込まれ、這い出てはまた飲み込まれ、様々な思いで胸が苦しくなることの連続でした。 というわけで原作についてのコラムと、T1とT2に関するエンサイクロペディアを執筆しております。もしも劇場に足をお運びになる機会がございましたら、ぜひぜひ手にとってご覧いただけますと幸いです。映画も面白いです。でもやっぱりT1を観てからの方が断然楽しめることは間違いありません。

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*画像はエディンバラにて撮影した、T1の聖地ともいうべき場所。エディンバラ・ウェイヴァリー駅から歩いてすぐのところにあります。

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