2017/11/30

パディントン駅

現在、イギリスで大ヒット公開中の『パディントン2』。世の中の「続編」には、スケールだけが無闇に大きくなって内容は全くの浅瀬に乗り上げてしまうタイプのものが多いですが、このシリーズはさすがに違った。前作以上に奇想天外な展開をふんだんに盛り込んだ秀作となっています。特に注目なのが、ヒュー・グラント。こんなヒューはこれまでに見たことがない!もはや、くまのパディントンを凌駕するほどの味わいで観客を惹きつけ続けてやみません。彼のファンも、そうでない人も、とにかく必見。あと、今回は『ハリー・ポッター』シリーズでマッドアイ・ムーディを演じたブレンダン・グリーソンが見事な怪演ぶりにて登場。パディントンと彼が出会う場所、状況も含めて、こちらもとことん楽しい演技合戦を繰り広げてくれます。本当に「お楽しみに!」の一言に尽きる仕上がりです。英国コメディとしても、アドベンチャーとしても、それから家族の絆をしっかりと描いたファミリームービーとしても大満足の一作。

ちなみに、実際のパディントン駅1番線ホームにある「パディントン像」はこんな感じ。

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2017/09/24

ベイビー・ドライバー

今年観た中でも1、2位を争うくらいに心躍った快作『ベイビー・ドライバー』。ここのところなかなかブログを更新する機会がなかったのですが、今更ながらではあるものの、映画.comにて執筆したこの作品のレビューをリンクさせていただきます!検索してみると、まだまだ上映館は残っているみたいですね。もしもまだご覧になってなく、お近くの劇場で上映している際には、是非このチャンスを有効活用してくださいね。きっと鼻歌まじりでステップ踏みたくなるはず。

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2017/06/14

キング・アーサー

映画.comにてガイ・リッチー監督作『キング・アーサー』のレビューを執筆しました。

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『ロック、ストック&トゥ・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』の頃は全くの異色の存在だった彼が、今や『シャーロック・ホームズ』や『キング・アーサー』といった英国のお家芸ともいうべき題材を担っていることに全くもって驚きが隠せません。とはいえ、彼はあくまで自分の慣れ親しんできた独自のノリとリズムを使ってこの英雄伝説を描いていきます。そこがこれまでと違って新しいところ。

海外評を見たところ、どこもおしなべて批評家受けは悪いようですが、しかしRotten Tomatoesを見ると、観客側の支持は75パーセントを超えるという不思議な現象が起きていることに気づかされます。決して完璧な映画とは言えないけれど、それなりの楽しさには満ちている作品です。

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2017/04/21

レントン、シック・ボーイ、スパッド、ベグビーらのホームタウンへ

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エディンバラの中心部からしばらく歩くと、『トレインスポッティング』の主人公、レントン、シック・ボーイ、スパッド、ベグビーたちのホームタウンが見えてきます。同じエディンバラ市内でもいささか雰囲気が異なるのは、港がすぐ近くに迫っているせいでしょうか。上空にはカモメの鳴き声が絶えず聞かれ、道端では年配の方が(カメラを構える私に対して)ちょっと怪訝そうなそぶりを見せながら横切っていきます。リース(Leith)には、ありふれているけれど忘れがたい街の記憶が刻まれていました。

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2017/04/16

Trainspotting

エディンバラを訪れた際、『トレインスポッティング』のロケーションとして聖地化したこの場所に足を運んでみました。

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20年前、この通りを激走していた彼らに思いを馳せつつ。

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2017/04/13

T2 トレインスポッティング劇場パンフレットに寄稿しました

11日間にわたる英国の旅から無事帰って参りました。

エディンバラからの帰りには人身事故で列車がストップしてニューカッスルで立ち往生し、ロンドンではレスタースクウェアで交通事故の現場に遭遇し(事故にあったわけではないです)、炎天下の繁華街における緊迫した救出劇を目撃するという何かと波乱づくめの毎日ではありましたが、日本に帰ってくるとさすがにホッとしつつ、またもう一回、いや何度でも英国に行きたい、旅したい、多くの人とお会いしたいという気持ちでいっぱいになっています。お世話になった方々、本当にありがとうございました!またお会いできます日を心待ちにしております。

そしてそして、帰宅すると、『T2 トレインスポッティング』の劇場用パンフレットの見本版が届いておりました。思い返すと1996年、大学入学して東京暮らしを始めたその年に一作目の『トレインスポッティング』が公開され、私は長蛇の列に並んで今は無きシネマライズで本作を鑑賞し、えらく衝撃を受けたものでしたが、まさか20年後の続編で劇場用パンフレットのお仕事に参加させてもらえるとは思ってもみなかった。

『T2』という映画と同じく、このパンフ仕事は私にとっても20年間の「昔と今」を行きつ戻りつしながら、ノスタルジーに飲み込まれ、這い出てはまた飲み込まれ、様々な思いで胸が苦しくなることの連続でした。 というわけで原作についてのコラムと、T1とT2に関するエンサイクロペディアを執筆しております。もしも劇場に足をお運びになる機会がございましたら、ぜひぜひ手にとってご覧いただけますと幸いです。映画も面白いです。でもやっぱりT1を観てからの方が断然楽しめることは間違いありません。

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*画像はエディンバラにて撮影した、T1の聖地ともいうべき場所。エディンバラ・ウェイヴァリー駅から歩いてすぐのところにあります。

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2017/02/07

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

ティム・バートン監督の最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』について執筆しています。

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この作品、本当に面白かった。いつもながらのティム・バートン色でありながら、ちょっと違うんです。ダークな世界観から抜け出して、観ている人を、まぶしい陽光に照らされた場所に連れて行ってくれるような一本でした。ジョニー・デップも、ヘレナ・ボナム・カーターも、それに作曲家のダニー・エルフマンさえ存在しない、異色のバートン作品。でもその分だけ、新たなコラボレーションの風を感じることができたように思います。

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2016/12/06

ミス・シェパードをお手本に

英国映画『ミス・シェパードをお手本に』について書きました。

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「ハリー・ポッター」シリーズやTVドラマ「ダウントン・アビー」でもおなじみのマギー・スミス主演の人間ドラマ。コスチューム・プレイで見慣れたこの名女優ですが、果たして今回はどんな驚きのキャラクターに挑戦しているのか。老女と劇作家との奇想天外な交流の物語です。

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2016/11/22

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

ついに待ちわびたこの瞬間がやってきました。『ハリー・ポッター』シリーズを受け継ぐ新たな魔法ワールドの幕開けです。エディ・レッドメインが魔法動物学者に扮する『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』について(映画.com)書いています。

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世の中には新章、リブート、前日譚など様々な続編のスタイルが存在しますが、今回の舞台は1920年代のニューヨーク。はてさて、『ハリー』シリーズとはどんな繋がりを見せてくれるのか。懐かしい名前もちらほら登場します。新しい仲間たちも登場します。いやあ、本当に楽しかった。爽快な驚きと優しさ、そしてイマジネーションがいっぱいです。

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2016/06/19

死霊館 エンフィールド事件

大ヒットしたジェームズ・ワン監督作『死霊館』の第二弾である。あの夫婦エクソシストが新たに向かう先は、ロンドン北部にあるEnfield。そもそも英国人は、曰く付きのロンドン塔はもちろんのこと、近所のパブに関する幽霊話なども嬉々として話したがるオカルト好きな側面を併せ持つことでも知られるが、本作は事件そのものがタブロイド紙でも全英を賑わせた実話であり、まさに人々にとって大好物なシロモノと言えるのかもしれない。

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