2017/04/21

レントン、シック・ボーイ、スパッド、ベグビーらのホームタウンへ

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エディンバラの中心部からしばらく歩くと、『トレインスポッティング』の主人公、レントン、シック・ボーイ、スパッド、ベグビーたちのホームタウンが見えてきます。同じエディンバラ市内でもいささか雰囲気が異なるのは、港がすぐ近くに迫っているせいでしょうか。上空にはカモメの鳴き声が絶えず聞かれ、道端では年配の方が(カメラを構える私に対して)ちょっと怪訝そうなそぶりを見せながら横切っていきます。リース(Leith)には、ありふれているけれど忘れがたい街の記憶が刻まれていました。

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2017/04/16

Trainspotting

エディンバラを訪れた際、『トレインスポッティング』のロケーションとして聖地化したこの場所に足を運んでみました。

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20年前、この通りを激走していた彼らに思いを馳せつつ。

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2017/04/13

T2 トレインスポッティング劇場パンフレットに寄稿しました

11日間にわたる英国の旅から無事帰って参りました。

エディンバラからの帰りには人身事故で列車がストップしてニューカッスルで立ち往生し、ロンドンではレスタースクウェアで交通事故の現場に遭遇し(事故にあったわけではないです)、炎天下の繁華街における緊迫した救出劇を目撃するという何かと波乱づくめの毎日ではありましたが、日本に帰ってくるとさすがにホッとしつつ、またもう一回、いや何度でも英国に行きたい、旅したい、多くの人とお会いしたいという気持ちでいっぱいになっています。お世話になった方々、本当にありがとうございました!またお会いできます日を心待ちにしております。

そしてそして、帰宅すると、『T2 トレインスポッティング』の劇場用パンフレットの見本版が届いておりました。思い返すと1996年、大学入学して東京暮らしを始めたその年に一作目の『トレインスポッティング』が公開され、私は長蛇の列に並んで今は無きシネマライズで本作を鑑賞し、えらく衝撃を受けたものでしたが、まさか20年後の続編で劇場用パンフレットのお仕事に参加させてもらえるとは思ってもみなかった。

『T2』という映画と同じく、このパンフ仕事は私にとっても20年間の「昔と今」を行きつ戻りつしながら、ノスタルジーに飲み込まれ、這い出てはまた飲み込まれ、様々な思いで胸が苦しくなることの連続でした。 というわけで原作についてのコラムと、T1とT2に関するエンサイクロペディアを執筆しております。もしも劇場に足をお運びになる機会がございましたら、ぜひぜひ手にとってご覧いただけますと幸いです。映画も面白いです。でもやっぱりT1を観てからの方が断然楽しめることは間違いありません。

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*画像はエディンバラにて撮影した、T1の聖地ともいうべき場所。エディンバラ・ウェイヴァリー駅から歩いてすぐのところにあります。

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2017/02/07

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

ティム・バートン監督の最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』について執筆しています。

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この作品、本当に面白かった。いつもながらのティム・バートン色でありながら、ちょっと違うんです。ダークな世界観から抜け出して、観ている人を、まぶしい陽光に照らされた場所に連れて行ってくれるような一本でした。ジョニー・デップも、ヘレナ・ボナム・カーターも、それに作曲家のダニー・エルフマンさえ存在しない、異色のバートン作品。でもその分だけ、新たなコラボレーションの風を感じることができたように思います。

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2016/12/06

ミス・シェパードをお手本に

英国映画『ミス・シェパードをお手本に』について書きました。

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「ハリー・ポッター」シリーズやTVドラマ「ダウントン・アビー」でもおなじみのマギー・スミス主演の人間ドラマ。コスチューム・プレイで見慣れたこの名女優ですが、果たして今回はどんな驚きのキャラクターに挑戦しているのか。老女と劇作家との奇想天外な交流の物語です。

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2016/11/22

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

ついに待ちわびたこの瞬間がやってきました。『ハリー・ポッター』シリーズを受け継ぐ新たな魔法ワールドの幕開けです。エディ・レッドメインが魔法動物学者に扮する『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』について(映画.com)書いています。

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世の中には新章、リブート、前日譚など様々な続編のスタイルが存在しますが、今回の舞台は1920年代のニューヨーク。はてさて、『ハリー』シリーズとはどんな繋がりを見せてくれるのか。懐かしい名前もちらほら登場します。新しい仲間たちも登場します。いやあ、本当に楽しかった。爽快な驚きと優しさ、そしてイマジネーションがいっぱいです。

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2016/06/19

死霊館 エンフィールド事件

大ヒットしたジェームズ・ワン監督作『死霊館』の第二弾である。あの夫婦エクソシストが新たに向かう先は、ロンドン北部にあるEnfield。そもそも英国人は、曰く付きのロンドン塔はもちろんのこと、近所のパブに関する幽霊話なども嬉々として話したがるオカルト好きな側面を併せ持つことでも知られるが、本作は事件そのものがタブロイド紙でも全英を賑わせた実話であり、まさに人々にとって大好物なシロモノと言えるのかもしれない。

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2016/06/11

アウトバーン

アクション映画『アウトバーン』について書きました。イギリスで"Shifty"という快作で注目が集まり、その後、ジェームズ・マカヴォイ&マーク・ストロング主演のクライム・アクション『ビトレイヤー』(原題は"Welcome to the Punch")もヒットを飛ばした気鋭監督エラン・クリーヴィーによる最新作。主演は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でもお馴染みとなったニコラス・ホルトです。

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『マッドマックス』は”カーアクション”をどう変えた? 『アウトバーン』に見るその進化/リアルサウンド

それにしても『アバウト・ア・ボーイ』で”killing me softly”を歌っていたあの少年が、今やすっかり大きくなったものです。実際、かなりのドライビング・テクニックの持ち主なので、今後も数多くのアクション映画オファーが集中することになるのでは?

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2016/06/07

レジェンド 狂気の美学

『マッド・マックス 怒りのデスロード』や『レヴェナント:蘇りし者』をはじめ、映画界においてまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を続ける俳優トム・ハーディ。彼が双子役に挑戦した快作『レジェンド 狂気の美学』がいよいよ公開を迎えます。60年代ロンドンの闇社会を牛耳っていたというクレイ兄弟の物語。そのレビューを執筆しましたので、ご興味ある方は是非ご覧ください。

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トム・ハーディ増殖。かつてない挑戦が、怪優の眠れる魅力を余すところなく解き放つ/映画.com

スウィンギン・ロンドンの時代、つかの間の君臨を果たしたクレイ兄弟。彼らは一体何者だったのか。そんなことは途中からどーでもよくなり、とにかくトム・ハーディの魅力にどっぷりと浸かり切る作品に仕上がっています。英国でも大ヒットし、「18歳未満は鑑賞不可」の作品としては『トレインスポッティング』を超える史上最高興収を記録したとのこと。必見です。

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2016/06/04

ロイヤル・ナイト

レビューを書きました。今回は『ロイヤル・ナイト』という映画についてご紹介しています。

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エリザベス女王は”お忍びの外出”でなにを見た?『ロイヤル・ナイト』の史実とフィクション/リアルサウンド

1945年5月8日、ナチス・ドイツの降伏を受けてヨーロッパ戦線は終結を迎え、ロンドンでは大勢に市民が外に飛び出して祝福ムードに包まれたのだとか。その様子を宮殿の外で体感しようと、まだ若かりし頃のエリザベスは理路整然と両親を説得し、妹マーガレットと共に”お忍び”で外の世界へと飛び出していくーー。『ロイヤル・ナイト』はそんな「マジっすか!?」と突っ込みたくなるような展開が満載の、たった一晩の冒険物語。

もちろん映画なのでフィクションも盛りだくさん。でもそれを差し引いても、当時のロンドンの雰囲気が味わえて面白い。少女だったエリザベスが、徐々に将来の君主としての凛々しさと自覚を帯びていくくだりにも、グッとくるものがあります。

そうそう、『英国王のスピーチ』でおなじみのジョージ6世も登場しますよ。


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