2017/02/07

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

ティム・バートン監督の最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』について執筆しています。

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この作品、本当に面白かった。いつもながらのティム・バートン色でありながら、ちょっと違うんです。ダークな世界観から抜け出して、観ている人を、まぶしい陽光に照らされた場所に連れて行ってくれるような一本でした。ジョニー・デップも、ヘレナ・ボナム・カーターも、それに作曲家のダニー・エルフマンさえ存在しない、異色のバートン作品。でもその分だけ、新たなコラボレーションの風を感じることができたように思います。

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2016/12/06

ミス・シェパードをお手本に

英国映画『ミス・シェパードをお手本に』について書きました。

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「ハリー・ポッター」シリーズやTVドラマ「ダウントン・アビー」でもおなじみのマギー・スミス主演の人間ドラマ。コスチューム・プレイで見慣れたこの名女優ですが、果たして今回はどんな驚きのキャラクターに挑戦しているのか。老女と劇作家との奇想天外な交流の物語です。

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2016/11/22

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

ついに待ちわびたこの瞬間がやってきました。『ハリー・ポッター』シリーズを受け継ぐ新たな魔法ワールドの幕開けです。エディ・レッドメインが魔法動物学者に扮する『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』について(映画.com)書いています。

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世の中には新章、リブート、前日譚など様々な続編のスタイルが存在しますが、今回の舞台は1920年代のニューヨーク。はてさて、『ハリー』シリーズとはどんな繋がりを見せてくれるのか。懐かしい名前もちらほら登場します。新しい仲間たちも登場します。いやあ、本当に楽しかった。爽快な驚きと優しさ、そしてイマジネーションがいっぱいです。

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2016/06/19

死霊館 エンフィールド事件

大ヒットしたジェームズ・ワン監督作『死霊館』の第二弾である。あの夫婦エクソシストが新たに向かう先は、ロンドン北部にあるEnfield。そもそも英国人は、曰く付きのロンドン塔はもちろんのこと、近所のパブに関する幽霊話なども嬉々として話したがるオカルト好きな側面を併せ持つことでも知られるが、本作は事件そのものがタブロイド紙でも全英を賑わせた実話であり、まさに人々にとって大好物なシロモノと言えるのかもしれない。

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2016/06/11

アウトバーン

アクション映画『アウトバーン』について書きました。イギリスで"Shifty"という快作で注目が集まり、その後、ジェームズ・マカヴォイ&マーク・ストロング主演のクライム・アクション『ビトレイヤー』(原題は"Welcome to the Punch")もヒットを飛ばした気鋭監督エラン・クリーヴィーによる最新作。主演は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でもお馴染みとなったニコラス・ホルトです。

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『マッドマックス』は”カーアクション”をどう変えた? 『アウトバーン』に見るその進化/リアルサウンド

それにしても『アバウト・ア・ボーイ』で”killing me softly”を歌っていたあの少年が、今やすっかり大きくなったものです。実際、かなりのドライビング・テクニックの持ち主なので、今後も数多くのアクション映画オファーが集中することになるのでは?

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2016/06/07

レジェンド 狂気の美学

『マッド・マックス 怒りのデスロード』や『レヴェナント:蘇りし者』をはじめ、映画界においてまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を続ける俳優トム・ハーディ。彼が双子役に挑戦した快作『レジェンド 狂気の美学』がいよいよ公開を迎えます。60年代ロンドンの闇社会を牛耳っていたというクレイ兄弟の物語。そのレビューを執筆しましたので、ご興味ある方は是非ご覧ください。

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トム・ハーディ増殖。かつてない挑戦が、怪優の眠れる魅力を余すところなく解き放つ/映画.com

スウィンギン・ロンドンの時代、つかの間の君臨を果たしたクレイ兄弟。彼らは一体何者だったのか。そんなことは途中からどーでもよくなり、とにかくトム・ハーディの魅力にどっぷりと浸かり切る作品に仕上がっています。英国でも大ヒットし、「18歳未満は鑑賞不可」の作品としては『トレインスポッティング』を超える史上最高興収を記録したとのこと。必見です。

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2016/06/04

ロイヤル・ナイト

レビューを書きました。今回は『ロイヤル・ナイト』という映画についてご紹介しています。

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エリザベス女王は”お忍びの外出”でなにを見た?『ロイヤル・ナイト』の史実とフィクション/リアルサウンド

1945年5月8日、ナチス・ドイツの降伏を受けてヨーロッパ戦線は終結を迎え、ロンドンでは大勢に市民が外に飛び出して祝福ムードに包まれたのだとか。その様子を宮殿の外で体感しようと、まだ若かりし頃のエリザベスは理路整然と両親を説得し、妹マーガレットと共に”お忍び”で外の世界へと飛び出していくーー。『ロイヤル・ナイト』はそんな「マジっすか!?」と突っ込みたくなるような展開が満載の、たった一晩の冒険物語。

もちろん映画なのでフィクションも盛りだくさん。でもそれを差し引いても、当時のロンドンの雰囲気が味わえて面白い。少女だったエリザベスが、徐々に将来の君主としての凛々しさと自覚を帯びていくくだりにも、グッとくるものがあります。

そうそう、『英国王のスピーチ』でおなじみのジョージ6世も登場しますよ。


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2016/05/14

マクベス

今年はシェイクスピア没後400年の節目なのだそうです。シェイクスピアが生きたのは1564年〜1616年で、日本でいうとNHK大河ドラマ「真田丸」の主人公、真田信繁が生きた1567年〜1615年と微妙に重なるという不思議もあります。ちょうど今、大河では歌舞伎の開祖とされる出雲阿国が舞を披露する場面が出てきていますが、ちょうど同じ頃、海と大陸を隔てた英国ではシェイクスピアの作品群がロンドンをはじめとする市井の人々の心を歓喜させていたんですね。

というわけで、シェイクスピア物の映画の最新版として高い評価を獲得した『マクベス』について書きました。

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マイケル・ファスベンダーが暴君を怪演する『マクベス』、その狂気の裏側にあるものとは?/リアルサウンド

本作は吉本興業が配給することでもニュースになりました。と言っても本作に笑いはありません。むしろ狂気が悲劇を生む壮絶な物語です。

本作に触れると「どうしてこんな狂気が人の心を支配してしまうんだろう?」と誰もが不思議に思うはずなんですが、今回のレビューでは(原作にはない)冒頭シーンからその背景について推察しています。これまで敷居が高すぎてシェイクスピアに関心が持てなかったあなた。大人になってからのシェイクスピアは案外楽しいものですよ。

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2016/04/16

グランドフィナーレ

4月16日より公開となる映画『グランドフィナーレ』(原題:Youth)のレビューを執筆しました。引退した作曲家の胸のうちを、様々な思いがよぎっていく物語。

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映像の魔術師が『グランドフィナーレ』で描く、甘く切ない”老い”の境地/リアルサウンド

フェリーニの再来とまで賞賛されるイタリアの名匠パオロ・ソレンティーノ監督の最新作です。御歳82となるマイケル・ケインと、76歳のハーヴェイ・カイテルが織りなす人間模様が本当に味わい深く、その一言一言のセリフや彼らの一挙手一投足にドキリとしたり、クスッと笑わされたり、人生という名の年輪を感じたり。

意外と取っ付きにくいことで知られるソレンティーノですが、今回は『グレート・ビューティー』とは違い、幅広い観客層に受け入れられる作品に仕上がっています。

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2016/03/23

ミラクル・ニール!

英国コメディ『ミラクル・ニール!』のレビューを執筆しました。この映画は、英国が生んだコメディ界のビートルズことモンティ・パイソンのメンバーが勢ぞろいして宇宙人の声を担当。さらに故ロビン・ウィリアムズもまた主人公の愛犬の声を遺しており、そのまたついでに人気絶頂のサイモン・ペッグが主演するという、まるで新旧コメディ・スターの博覧会のような様相を呈しています。

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伝説的コメディ俳優が揃い踏みした、かつてない偉大な珍作/映画.com

名前を目にするだけで恐れ多い気持ちがこみ上げてくる顔ぶれながら、これだけの面子を集めてこんなにくだらないことをやってしまうのがすごい。すごすぎる。。。監督は『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』や『ライフ・オブ・ブライアン』などでもメガホンを取ったテリー・ジョーンズ。

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