2016/01/18

千年医師物語〜ペルシアの彼方へ〜

リアルサウンドにて『千年医師物語〜ペルシアの彼方へ〜』という映画をご紹介してます。

中世イングランドから始まり、ドーバー海峡から船でフランスを経てエジプトに入り、そこから砂漠を延々と歩いてペルシアへ。ヨーロッパに医療の概念が広がっていなかった時代に、主人公が海を超えて、砂漠を越えて、イスラム文化に医学を学びにいく物語です。

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これぞ医療の観点で見つめた世界史ーー『千年医師物語』は知的興奮に満ちた快作だ/リアルサウンド

80年代に世界的ベストセラーとなった歴史小説が原作ですが、なんとこの映画を製作したのはドイツ人。ドイツ映画界が総力を結集して作ったスペクタクルです。世界史好きにはたまらないオススメ作。ぜひチェックしてみてください。

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2015/12/08

ハッピーエンドの選び方

イスラエル映画を観たのはいつ以来だろう? 日本から遠く遠く離れ、文化も宗教もまるで違うというイメージなのだけれど、しかしそんなかの国から届いた映画『ハッピーエンドの選び方』は、そんな物理的距離をものともせず、おそらく人類が太古から抱えてきたであろう生と死をめぐるテーマを絶妙に扱った問題作でした。ずばり、親友の安楽死をめぐるお年寄りたちの奮闘劇。そんな作品のレビューを執筆しております。

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死は誰のもの? イスラエルから届いた問題作『ハッピーエンドの選び方」が突きつけるテーマを考察/リアルサウンド

古今東西、死をめぐる物語にはやはり価値観の衝突がつきもの。でもこの映画は、決して物事を決めつけず、問題提起をしようとする姿勢が気持ちよく感じられました。そして答えの出ない、出しにくい難しい問題だからこそ、”笑い”を忘れない。そんな姿勢が素敵です。現在公開中。

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2013/12/08

少女は自転車にのって

映画.comにてサウジアラビア映画『少女は自転車にのって』のレビューを執筆しております。

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本作は、今夏イギリスに行った折にも大変話題になっていた作品です。弱冠10歳のヒロイン、Wadjida(ワジダ)が織り成す力強い躍動の物語。たった一本で、サウジアラビアの文化にどっぷりと浸かれます。そもそも自転車という乗り物は映画との親和性が非常に高いことでもお馴染みですが、さてこの作品ではどのような濃厚なドラマを見せてくれるのでしょうか。

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2012/09/22

【レビュー】これは映画ではない

この夏、「日本人よ、これが映画だ」というキャッチで大作ヒーロー映画が封切られたかと思えば、一方ではイランから「これは映画ではない」という控えめなタイトルの作品が届く。どちらが良いというわけではなく、かつて「東京は世界でいちばん多種多様な映画が上映される場所」と言われた時期に学生時代を送った身としては、この「映画か、否か」の多様性には久々に胸沸き立つものを感じずにいられない。

とはいえ、ここで述べるのはイランのジャファール・パナヒ監督による『これは映画ではない』についてだ。

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まず我々が知らねばならないのは次のことだ。パナヒは世界的に名の知られた名匠でありながら、数年前の大統領選の混乱のあと、当局によって「反体制的な映画を作ろうとした罪」により捕らえられ、収監及び20年間に渡る映画製作禁止が言い渡されている。これは表現の自由を求める世界の映画人にとって著しい権利の侵害である。各国の映画人や映画祭ネットワークからはすぐさま解放を求める声明が発表され、支援運動が展開された。

そんな状況に呼応するかのように、カンヌ映画祭にサプライズな贈り物が届いた。それはお菓子の箱に隠されたUSBデータ。そこには一本の映像作品が収められていた。映し出されたのは自宅軟禁状態にあるジャファール・パナヒ本人の姿だ。タイトルには次のようにあった―これは映画ではない。

はっきり言って、これは何も事情を知らない人がいきなり飛び込みで鑑賞して感銘を受ける類の映画ではない。事前に仕入れておくべき前提知識は多ければ多いほど良い。さらにパナヒの映画を一本でも観ていれば彼がどんなにイマジネーション豊かで、なおかつ持ち前のユーモア、人間に対して慈愛に満ちた眼差しを放つ人かうかがい知れるだろう。

そして映画製作禁止を受けて「これは映画ではない」と題された映像作品をこしらえてしまうという、まるで一休さんをも思わせる大胆な企てにも「なんてパナヒらしいんだ・・・」と溜息がこぼれる。

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人間は逆境であればあるほど最も高いハードルを飛び越え、その真価を発揮する。映画監督にとって「20年間の制作禁止」は死刑宣告に近い意味合いだったことだろう。けれどパナヒは飛んで見せた。彼がこのような手法で映像作品を発表したことが知れればイラン当局の怒りもさらに強まることが予想される。それでもパナヒは打って出た。これほどファンダメンタルな環境、素材、コミュニケーションを駆使して、驚くべきドキュメンタリーを作り上げた。

彼の書斎は恐竜にも似たイグアナがノソノソと跋扈し、外ではイランのお祭りで爆撃のごとき花火が打ち上げられ、マンション内では愛犬を誰かに預けて外出したい女性がにわかに執念を見せる。また管理人とともにエレベーター移動とともに紡いでいくダイアローグは、これが偶発的ではなく入念に準備された目を見張るシークエンスのようにも感じられる。狭い室内空間で、パナヒが脚本を朗読しはじめたり、突如、映画教室がはじまるくだりにも

この時代、世界的なフィルムメーカーたちの共通定義としてはどんなフォーマットであれジャンルであれ、そこに時と場所と時間が刻まれていさえすればそれは立派な映画であるし、パナヒほどの人物が本気で「映画ではない」と感じていたとは到底思えない。映画はいつ、どこにでも巻き起こるもの。禁止されても次々と沸き起こってくるし、考え方によっては映像に至らなくとも胸の中の想像力のスクリーンに映し出されたイマジネーションもそれに含まれるのかもしれない。映画製作を禁止することはイマジネーションの働きを禁止するということだ。とすると、当局にこれらを根本的に取り締まることなど不可能なのである。

本作は、むしろパナヒが愛してやまない“映画”の存在強度を確かめた作品と言えるだろう。この映画を見終わって次のような言葉がどうしようもなく胸にこみ上げてきた。

「だから私たちは、あなたのことが大好きなのだ」と。

そして日常の暮らしの中でどんなに逆境の淵に立たされたとしても、我々は常に自分自身に問いかけるべきなのだろう。「こんなとき、パナヒならどうする!?」と。きっとどんな高い壁であっても強靭なイマジネーションを駆使して乗り越えて見せるはずだ。忘れてはならない。この映像作品に触れた瞬間から、我々もパナヒの弟子なのだ。きっとこれまで以上の、イマジネーションの使い手なのだ。

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2012/05/09

【予告編】ベン・アフレック監督作"Argo"

このハリウッドで再起復活を遂げたベン・アフレック。彼の『ゴーン・ベイビー・ゴーン』、『ザ・タウン』に続く3作目となる監督作"Argo"の予告編がお目見えした。きっかけとなるのは1979年のイラン革命に伴うアメリカ大使館襲撃事件。このとき館内で人質に取られた大使館職員らのほかに、そこから逃れテヘラン内のカナダ大使公邸に助けを求めた6名のアメリカ人たちが存在した。その場で身動きの取れなくなった状況を打開すべく、CIAスペシャリストが知恵を出し合って練り上げたミッション、それはハリウッド映画の撮影スタッフを装って脱出するということ。偽の脚本まで用られ周到に計画されたそのSF映画のタイトルは―"Argo"。

これまでフィクションの中に何らかのドキュメンタリー的要素を付与してオリジナリティを築いてきた映画監督ベン・アフレックだが、今回はまさに「事実は小説よりも奇なり」の言葉どおり、アンフィクショナルな題材を突き詰めた結果、そこに目を疑いたくなるほどのフィクショナルな原石が生まれおちる瞬間をつぶさに見つめた作品と言えそうだ。

"Argo"の米公開は10月12日。

なお、ベン・アフレックは今後、自身の4作目となる監督作としてスティーヴン・キング原作の「ザ・スタンド」に挑む予定だ。いったいどんな世界が築き上げられるのだろう。

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2012/05/08

【予告編】ディクテイター(年齢制限版)

アメリカ映画の予告編は2種類あり、たいがいが冒頭に緑の注意書きが現れるものが一般的なのだが、稀に(インターネット上などで)赤い注意書きの付いた年齢制限版に遭遇することがある。5月16日の公開を前に登場した『ディクテイター』の最新予告編もこの赤版(Red Bnadと呼ばれる)だ。

まるでエディ・マーフィーの『星の王子ニューヨークへ行く』のような展開。『ボラット』や『ブルーノ』のようなドキュメンタリー・タッチではなく、きちんと物語が出来上がっているのがいつもと違う点か。ともあれ、まずはアメリカの観客がこの過激なコメディをどう迎えるのかに注目したいところです。

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2012/02/06

【NEWS】チュニジアで大問題となったアニメ映画

215pxpersepolis_film 中東、アフリカに民主化の波が巻き起こる中、その先駆けとなったのがチュニジア革命だった。が、それによって独裁政権が崩壊し、市民に自由がもたらされたかと思えば、一方でこんな事態も巻き起こっていた。

ガーディアン紙によると、昨年10月にテレビ放映されたアニメーション映画『ペルセポリス』をめぐって一部のイスラム教徒が激怒し、デモが行われ、一部の過激派はテレビ局を襲撃、さらには局長宅に火炎瓶が投げ込まれるなどの騒ぎにまで発展したという。

その後、「聖なるもの価値を貶め、モラルに反し、人々の不安を煽った」かどでテレビ局が訴えられ、11月には裁判が始まったものの、法廷は怒号の応酬で手のつけられないものとなり、すぐさま休廷。1月末になって再開されたが、またもや収拾のつかない事態となり、審議はあえなく4月頃まで再延期されることとなった。

マルジャン・サトラピとヴァンサン・パロノーが共同で監督を務めた『ペルセポリス』は、1979年のイラン革命を背景にしたサトラピの自伝漫画が原作。イスラムの国に生まれ、多感な幼少期を送り、そしていつしか愛する家族を残し母国イランを去ることになる少女の姿を独創的なアニメーション手法で描いている。

本作では神様がアニメ・キャラとして顔を出すなどのコミカルな場面も盛り込まれており、これは偶像崇拝を禁じるイスラム教ではタブーにあたる。同じような行為をめぐり大問題に発展した例ではデンマークで起こったムハンマドの風刺画論争が記憶に新しい。

それでも『ペルセポリス』への国際的な評価は高く、カンヌ映画祭では審査員賞を受賞、アカデミー賞の長編アニメーション部門にもノミネートされている。

民主化と表現の自由はセットで捉えられることが多いが、そこに宗教的な問題まで絡んでくると混乱は必至。おそらくテレビ局側も民主化の試金石としてこの映画の放送に踏み切ったものと思われるが、果たしてこの問題にどのような決着がもたらされるのか、チュニジア革命を“点”でなく“線”として捉える意味でも注目していきたいところだ。

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2011/12/17

【レビュー】灼熱の魂

パワフルだ。その言葉に尽きる。久々にフィクションの力、映画が観客を物語の内部へと引きずり込む圧倒的なパワーに打ちのめされた。どんな結末に至ろうとも決して目を背けず、このパワフルさに最後まで寄り添ってみる。そうすることで未来へ連なる希望の石をまた一つ積み上げられるような気さえした。

冒頭、レディオヘッドの楽曲がその気だるい歌声を響かせ、武器を抱えた大人たちのそばであの少年がこちら側を見つめてくる。どこの国なのか、どの時代なのかもわからない。ただ無言で、あの少年の視線だけが、そこには横たわる。眼球の輝きには希望も絶望も読みとれない。そしてこの眼力こそがこれから観客を気の遠くなるほど過酷な旅路にいざなおうとしていることなど、僕らは露ほども知らない。

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驚かされるのは本作がカナダ映画だということだ。舞台のひとつがケベック州なので劇中の大部分ではフランス語が交わされる。前に映画祭で出逢ったとあるカナダ人監督が、「カナダ映画には2種類ある。ひとつはフランス語で製作されるもの。これはフランスからの支援などもあり、活況です。もうひとつは英語で製作されるもの。こちらは隣国アメリカのおびただしい作品と競合しなければならないので、なかなか大変です」と語っていたのを思い出す。つまり『灼熱の魂』は前者。フランス語を通じて世界を繋げる作品ということができる。ケベックの街から世界へ向けて開け放たれた“窓”として。

では冒頭の少年の目と、この現代のケベックはいったいどのように結びついていくのか。そこが偶然と運命とを綱渡りして連なりゆく最大のミステリーだ。

物語を紐解く役目を担うのは、このカナダで母を失ったばかりの双子の姉弟。

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母はふたりに文書で遺言を託していた。「ここに2通の手紙がある。1通はあなた方の父親に。もう1通はあなた方のお兄さんに手渡して」。父の存在も、兄の存在もふたりにとって全く寝耳に水の話だった。そしてかつて遠い国から移民としてやってきたという母には、どうやら我が子にも伝えていない複雑な過去がありそうだった。

まずは姉が立ち上がる。数学者でもある彼女は、まるで母の身に起こった数理学上の謎を解明するかのように、一路、中東へ。執念深く手掛かりをたどり、導き出されてくる更なる謎に対処しようとする。その旅路はちょうど数十年前に若き母が辿ったであろう魂の遍歴ともオーバーラップしていく。

難民、宗教、民族、紛争、学生運動、革命、テロリズム―。映画内に盛り込まれるこれらの事象をすべてここで明かすわけにはいかない。が、ひとつ言っておきたいのは、本作は“謎解き”をメインにする類の映画では無いということだ。真相は情け容赦なく突きつけられる。我々はそれらを双子の姉弟と共に共有しつつ(現代っ子である彼らは、いわば観客と目線の代理人だ)、最後には衝撃の事実に身を悶えさせ、声にならない悲鳴をあげることになるだろう。この結末を予測することは極めて困難だし、そこには推理の醍醐味など微塵も存在しない。

そこでふと気付かされる。製作者が抱いていたであろうこの映画の意図をひとつ挙げるならば、それはやはり我々現代人が、本作をきっかけに自らの想像も及ばない運命、そして悲劇に想いを馳せ、その地に向かって窓を開け放とうとする意志を持つことなのだと思う。

それはまるでギリシアの民が過去の過ちを忘れぬために神々の物語として紡ぎ出したギリシア悲劇が、ふたたびこの現代に降臨したかのような感触だった。この結末をメタファーとして捉えるとき、ともに隣人であり兄弟でもある人間が互いに血で血を洗ってきた歴史に改めて判然とさせられる。

そして冒頭の少年の眼差しはいつしか姉弟の目の輝きへと受け継がれている。そこには希望や絶望ではない、意志の力が見て取れる。その言葉を廃した説得力は、“後悔”、そして“再生”はいつどの時代においても遅くはないのだと、我々に訴えかけてくるかのようだ。

オリジナルは演劇作品だという。原案の中でも姉弟が旅立つ中東地域がどこなのかは明言を避けているそうだ。そこからも作り手の意図が伺える。『灼熱の魂』は時代と場所を特定せず、過去も未来も、“わたし”と“あなた”との分け隔ても必要としない。その意味で、世界のあらゆる悲劇を鎮魂し、生まれ来るすべての生命を祝福し、閉じられた窓をいついつまでもノックし続ける、いわば人類の輪廻の物語といえるのだろう。

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【予告編】Salmon Fishing in the Yemen

古くは『フル・モンティ』、そして近年では『スラムドッグ・ミリオネア』や『127時間』といったダニー・ボイルとのコラボで気を吐いてきた脚本家サイモン・ビューフォイ。彼の手掛ける最新作"Salmon Fishing in the Yeme"の予告編がネット上にお目見えした。監督は『ギルバート・グレイプ』や『ショコラ』などでお馴染み、ラッセ・ハルストレム。

中東の有力族長の願い、それは母国にフライフィッシングを普及させること―。その想いはやがてコンサルタント(エミリー・ブラント)と専門家(ユアン・マクレガー)、それに首相の広報担当者(クリスティン・スコット・トーマス)を巻きこんで、とても奇妙な形で実現に向けて動き出すが・・・。

本作は今年のトロント映画祭で絶賛を浴び、本年度の賞レースへの出走も期待されたものの、結局のところ北米配給を手掛ける映画会社は年内の劇場公開を断念。その希望は来年へ託されることとなった。北米公開は3月ごろを予定。

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2011/09/09

【NEWS】メル・ギブソンがユダヤの英雄伝を映画化?

Mel 俳優であり映画製作者のメル・ギブソンが、歴史上に実在したユダ・マカビーの物語を映画化する意向であることが分かった。メル率いるアイコン・プロダクションが製作し、彼とは『リーサル・ウェポン』でのコラボが懐かしいワーナー・ブラザーズが後ろ盾を務める。

脚本を担うのは『フラッシュダンス』や『氷の微笑』などで一時はハリウッド最高の書き手とも言われたジョー・エスタハス。彼が上梓した時点で、メルは自らがこれに主演するか、監督するか、あるいは製作のみに徹するかを最終決定する。

ユダ・マカビーとは紀元前2世紀に生きたユダヤの英雄のことをいう。当時、セレウコス朝ギリシアによって虐げられていたユダヤ国ハスモン王朝では、父マタテヤとユダと4人の兄弟たちを中心に大規模な蜂起を実施。激しい戦いの果てに、紀元前164年、夢にまで見た独立を勝ちとった。この栄誉こそ現代にまで伝わるユダヤ民の重要なお祭り“ハヌカ”の原点と言われている。

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このニュースが驚きをもって伝えられる理由は、ほかでもない、メル・ギブソンのこれまでの諍いの絶えない言動にある。

彼は2006年に飲酒運転で逮捕された際に、泥酔のあまり警察官に対しユダヤ人を罵倒するような言葉を吐いたと言われており、また彼が監督し大ヒットとなった『パッション』(2004)ではイエス・キリストが処刑されるまでを克明に描く中で「反ユダヤ的な描写がある」として論争が繰り広げられた。そんなこんなで「大のユダヤ嫌い」と目され、『ボラット』などでもジョークのネタにされていたメルが、よりにもよってユダヤの英雄譚を映画化するだなんて。。。今後のユダヤ人団体の警戒、あるいは反発が気になるところだ。

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