2016/11/22

ジャック・リーチャー

掲載されて随分時間が経ってしまいましたが、『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』について書いています。映画をご覧になられた方はぜひご覧いただければ幸いです。

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本作は純然たるエンタテインメントではあるものの、映画の随所にトム自身の辿ってきた人生が見え隠れしているような気がしています。そのことについて。ちょっと別の角度からこの映画のことを見つめることができるかもしれません。

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2016/10/05

ジェイソン・ボーン

あの男がついに帰ってくる。マット・デイモンとポール・グリーングラスが再びタッグを組んで放つシリーズ最新作は、その名も『ジェイソン・ボーン』。30代前半でこの当たり役を手にしたデイモンは40代なかばとなり、一体どのような形で10年という年月の経過を描き、かつ彼にしか体現しえない独自の”ボーン”像を復活させているのかにも注目したいところ。今回はそんな本作についてレビューしています。

妥協を許さぬ黄金タッグが、圧倒的な臨場感の中で放つ渾身の一撃/映画.com

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旧シリーズと本作を比較するにあたっては、スタッフ・クレジットを見比べてみるのも面白いかもしれません。例えば撮影は、これまでシリーズを3作連続で牽引してきたオリバー・ウッド(彼の最新作は『ジャック・リーチャー/ネバー・ゴー・バック』)から、”ボーン”以外のグリーングラス作品(『キャプテン・フィリップス』、『グリーン・ゾーン』、『ユナイテッド93』)の担い手、バリー・アクロイドへとバトンタッチ。

さらにこれまでシリーズの屋台骨を支えてきた脚本家のトニー・ギルロイが戦線離脱し、今回はグリーングラスと編集のクリストファー・ロウズが二人で脚本執筆するという不思議なコラボレーションが展開されています。その影響もあって、どちらかというとこれまでのストーリー重視を翻し、むしろグリーングラスが”ボーン”以外の自作で追究してきた生々しい「臨場感をちりばめた有機的な映画作り」が貫かれている印象。とにかく、おびただしい数の群衆を駆使しながらストーリーが展開していくので、観ている側もその圧倒的なパワーに気圧されぬように万全の体調で臨んだ方が良いかと思われます。

このジェイソン・ボーンの新たなる一手、あなたはどう見ますか?

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2016/09/25

カンフー・パンダ

NETFLIXで『カンフーパンダ3』が独占配信されているこのタイミング、これまで全く手をつけていなかった映画3部作を一気見してレビューしました。

『カンフー・パンダ』がマイペースに築き上げた不動の地位/リアルサウンド

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世界で安定した人気を獲得し続けているその内容とは?入門編としてご覧いただければ幸いです。

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2016/09/12

『キング・オブ・エジプト』インタビュー

古代エジプトを舞台に神々と人間が入り乱れて壮大なバトルを繰り広げる『キング・オブ・エジプト』。本作でヒロインを演じるオーストラリアの女優コートーニー・イートンさんにお話を伺いました。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で見覚えのある方も多いのではないでしょうか。『マッド〜』撮影時は16歳だった彼女が20歳になった今どう成長を遂げているのか、写真だけでもチェックしてみてくださいね。

『キング・オブ・エジプト』コートニー・イートン インタビュー/NeoL

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『キング・オブ・エジプト』の劇場パンフレットでは吹き替え版キャストの玉森さんと永野さんにお話を伺っております。これまで吹き替え版制作についてあまりに無知だった私ですが、お二人の役作りのこだわりや現場でのチャレンジをうかがい知ることができてとても勉強になりました。劇場でご覧になられた際は是非。


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2016/06/11

アウトバーン

アクション映画『アウトバーン』について書きました。イギリスで"Shifty"という快作で注目が集まり、その後、ジェームズ・マカヴォイ&マーク・ストロング主演のクライム・アクション『ビトレイヤー』(原題は"Welcome to the Punch")もヒットを飛ばした気鋭監督エラン・クリーヴィーによる最新作。主演は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でもお馴染みとなったニコラス・ホルトです。

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『マッドマックス』は”カーアクション”をどう変えた? 『アウトバーン』に見るその進化/リアルサウンド

それにしても『アバウト・ア・ボーイ』で”killing me softly”を歌っていたあの少年が、今やすっかり大きくなったものです。実際、かなりのドライビング・テクニックの持ち主なので、今後も数多くのアクション映画オファーが集中することになるのでは?

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2016/05/24

デッドプール

マーベル・コミックからまたもや新たなヒーロー映画が誕生した。

彼の名は”デッドプール”。真っ赤なコスチュームに身を包み、なんだかスパイダーマンのようにも見えるものの、その中身は従来のヒーロー像とは180違う。第一、人助けなんて全然しない!しかも全編にわたって過激さ満載で、お子様出入り不可。これが全米で大ヒットしてしまうのだから、全くもってスゴイとしか言いようがない。そんな『デッドプール』のレビューを執筆しました。

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珍ヒーロー爆誕!超過激な”赤の旋風”が、正義の概念をこっぱみじんに破壊する。/映画.com

はてさて、あなたの中でこんなヒーローってあり?なし?

泣いても笑っても、6月1日(水)、いよいよ日本上陸です。


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2016/04/26

シビル・ウォー キャプテン・アメリカ

マーベル・ユニバースも新たな段階へ。正直、本家『アベンジャーズ』以上に面白い!そんなシリーズ最新作『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』がいよいよ公開です。

レビューを執筆しましたので、ぜひご一読ください。

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息つく暇なく激走するアクションとサスペンスが、シリーズ新局面の始動を高らかに告げる。/映画.com


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2015/11/10

コードネームU.N.C.L.E.

映画.comにてスパイ映画『コードネームU.N.C.L.E.』のレビューを執筆しております。本年はどういうわけか、『ミッション:インポッシブル』から『007』、それに異色作『キングスマン』までもが大集結する、近年稀に見る”スパイ年”。その中で知名度の面で一歩遅れを取りながらも、実際に目にするとすごくテンポが良くてグイグイ引き込まれる一作です。

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小粋なふたりとガイ・リッチーが織り成すビートに酔いしれる、スパイ映画の新機軸/映画.com

簡単に言うと、60年代の冷戦真っ只中、米CIAの凄腕エージェントとソ連KGBの凄腕が、特例中の特例としてコンビを組み、衝突し合いながらも事件解決にあたるというスパイ・アクション。『ロック・ストック・トゥー、スモーキング・バレルズ』や『シャーロック・ホームズ』シリーズの英国人監督ガイ・リチーが手掛けているだけあって、小気味の良い応酬がたまらなく心地よいです。

ベースとなるのは60年代に大人気を博したアメリカのTVシリーズ。『007』の原作者イアン・フレミングもコンセプトづくりに関与しているらしく、アメリカとソ連の話かと思いきや、後にイギリスの影がチラ付いてくるのが面白いところ。

米公開時は興行的なヒットとはならなかったのですが、本国の出口調査では往年のシリーズを知る人よりも、全くTVシリーズを観たことのない若い世代の観客の方で高い満足度を記録している模様。日本でもぜひ多くの人にご覧頂きたい一本です。

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2015/09/20

ジョン・ウィック

10月公開となるキアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック』のアクション・デザインについて書きました。

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『ジョン・ウィック』でキアヌ・リーブス復活!『マトリックス』スタント製作陣と生み出したアクションの凄みとは/リアルサウンド

かつて『スピード』や『マトリックス』で人気の絶頂を迎えながら、2000年代後半になると公園でひとりぼっちでご飯食べてたり、激太りしている姿をファンに見られたり、はたまた日本でも頻繁に出没するなど、映画出演よりも目撃談の方が遥かに多いようにさえ感じられたキアヌ。

そんな彼が『ジョン・ウィック』では久々に魅せます。見せつけてくれます。愛犬を殺された恨みを晴らすべく、たったひとりでロシアン・マフィアに殴り込みをかけるという無軌道なリベンジ・アクション。ストーリーのベクトルが一直線な上に、そこに「物語のためのアクション」が加わり、贅肉を取り除いたストイックな仕上がりになっています。

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2015/09/09

キングスマン

映画.comにて、新感覚のスパイ・アクション映画『キングスマン』のレビューを執筆しております。

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秘密道具からスーツの着こなしまで、すべてを大胆不敵に詰め込んだスパイ・アクションの決定版/映画.com

本作は独立系の諜報機関“キングスマン”に所属するスーパーエージェントたちが荒唐無稽なテロ計画に立ち向かう物語。楽しみ方は3つあります。ひとつはまず観た目の面白さ。過激かつスタイリッシュなアクションやガジェット満載の秘密道具など一瞬たりとも飽きさせない。これはもう観てもらえば分かるでしょう。

二つ目には文化史的な側面が挙げられます。本屋のイギリス関連の書棚には必ずといっていいほど「ジェントルマン」絡みの書籍が並んでますが、この映画の面白さといえばやはり、ジェントルマン=現代社会を生きる戦士としての位置づけにあります。

戦士たちがマナーやスーツといった鎧を身に付け、イギリスお馴染みの過酷な階級社会で死闘を繰り広げる様を見事にスパイ・アクションというジャンルに落とし込んでいる。さらにエリート・スパイに才能を見出された青年が「マイ・フェア・レディ」さながらに紳士教育されていく発想も素晴らしい。

三つ目にはスパイ映画としての伝統と革新があります。そもそも1909年に情報局が設立された英国では、国際情勢の裏側で暗躍した局員たちが後に作家デビューする例も少なくなく、ジョン・バカン、サマセット・モーム、グレアム・グリーン、イアン・フレミング、ジョン・ル・カレらによるスパイ小説は、当然の流れとしてスパイ映画の発展にも大きく寄与してきました。

とりわけ50年代に執筆され60年代に映画化を迎えた007シリーズの影響力は凄まじく、そこから派生していく一連のスパイ映画の潮流は、アクションテイスト満載の007型からその対極にあるリアルな諜報モノに至るまで、実に幅広い展開を見せながら現代へと受け継がれています。

『キングスマン』は『007』はもちろんのこと、『ナポレオン・ソロ』、『おしゃれ(秘)探偵』、『国際諜報局』をはじめとする様々なスパイ物にオマージュを捧げつつ、最近では出色のクオリティと評されたリアル・スパイ物『裏切りのサーカス』のコリン・ファースとマーク・ストロングが共演しているというだけで(ストーリー的には何ら『裏切り〜』とは関係ないものの)無性にドキドキしてしまう自分がいます。こうやって様々な要素を取り入れつつも、それを独自のオリジナリティへと高めているところも大きな魅力であり、マシュー・ヴォーン監督のエンタテインメント職人としての“仕立て”の確かさ、作り手とキャストの結束力、および化学変化の賜物と言えるでしょう。

というわけで、どこまでも面白さが詰まった『キングスマン』は9月11日より全国公開。鑑賞前、観賞後に、気が向いたらレビューもあわせてご覧頂けると幸いです。

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