2019/12/31

レイジング・ブル

更新が滞ってしまい失礼いたしました。
相変わらずCINEMOREの記事をマイペースで執筆させていただいております。
名作や旧作について取り上げている場合が多いですが、
もしリンクの中で気になる作品がありましたら、
ぜひチェックしてみていただけると嬉しいです。

中でもこのお正月休み中に『アイリッシュマン』をご覧の方におすすめなのが、
デ・ニーロとスコセッシ、そしてジョー・ペシが初めてコラボした作品、
『レイジング・ブル』です。一作目にして3人の息がぴったり。今見ても
実に生々しく、ダイナミックで、いつしかある種の悲哀すら漂ってくる傑作です。

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2019/11/26

アイリッシュマン

NETFLIXにて配信される『アイリッシュマン』について映画.comでレビューを執筆させていただきました。

『沈黙-サイレンス-』のマーティン・スコセッシが放つ3時間半に及ぶ超大作。しかも今回は『タクシードライバー』や『レイジングブル』などでも組んだロバート・デ・ニーロ、それにこちらもスコセッシ組常連のジョー・ペシ、さらには大御所アル・パチーノが揃い踏みです。出演者としてきちんと頭の中に入れて臨みながらも、いざ3者がスクリーンに映し出されていると(私は劇場上映版で観たのですが)何度も「マジか・・・」という気分になりました。マジです。本当にそんな時代がやってきたのです。この重厚な語り口は他では真似できない。本当に脳天ぶち抜かれるような映画体験でした。気になった方は是非レビューをご覧いただければ幸いです。

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2019/07/19

さらば愛しきアウトロー

映画界のレジェンドとも呼ぶべきロバート・レッドフォードがついに俳優業を引退。そのラストを飾る作品としてあまりに小粋で、カッコよく、なおかつ温もりに満ちた仕上がりとなった『さらば愛しきアウトロー』について書きました。

レッドフォードの俳優引退作『さらば愛しきアウトロー』を託された若手監督の奮闘/CINEMORE

監督を務めたデヴィッド・ロウリーは1980年生まれの新鋭ながら、これまでにアーティスティックな作品からディズニー大作まで幅広いジャンルを手がけている注目株です。以前、彼の『ア・ゴースト・ストーリー』についても執筆したことがありますので、そちらも併せてご覧いただければと思います。

 

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2019/01/26

ヴィクトリア女王 最期の秘密

さすが、スティーヴン・フリアーズ。言わずと知れたこの名匠は、水がナチュラルに流れゆくような上質なタッチで淀みなく物語を描く。『クイーン』で激賞された彼にとって「もう一人の女王の物語」にあたる本作も、一瞬一瞬の意匠が滑らかな線となって、観客の目線をエレガントにいざなってやまない。

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2018/10/11

リトル・ミス・サンシャイン

2006年にスクリーンを席巻し、あらゆる世代の心をガッチリと掴んだ傑作、『リトル・ミス・サンシャイン』に関する二つの記事をCINEMOREに書かせていただきました。ご興味ある方はぜひチェックしてみてください。

初脚本でオスカー受賞。脚本家マイケル・アーントが『リトル・ミス・サンシャイン』で魅せた魔法

まるで舞踏団のようにバッチリ息のあった”サンシャイン”家族は、いかにして生まれたのか?

毎回、CINEMORE(シネモア)の記事を執筆する時は、お題となる映画を執念とド根性で掘り起こし、ようやく書き終わった時には、安堵と達成感と疲労が相まって半ば気絶するかのようにベットに倒れこんでおります・・・。もしこの手合いの記事をもっと読みたいと思われた際には、ぜひ芋づる式に他の記事もご覧いただけますと大変嬉しいです(執筆者名をクリックすると執筆記事一覧が表示されるようです)。体力と気力の続く限り、まだまだ頑張ってみようかと思っています。

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2018/04/25

モリのいる場所

映画.comに『モリのいる場所』のレビューを執筆しました。本作は『キツツキと雨』や『横道世之介』などの名作で知られる沖田修一監督による最新作。画家であり書家でもあった熊谷守一(モリ)とその妻の「たった一日」を描いた物語です。気になっている方は是非お読みいただければ幸いです。

本作を観た後、どこか近場でモリの絵画を直接鑑賞できるところはないものかと調べてみたところ、ありました!『モリのいる場所』の舞台でもあるご自宅が、今では美術館になっているとのこと。しかも池袋のひとつお隣の、要町駅から歩いて8分のところにあるそうなので、これはもう行ってみるほかないでしょう。というわけで、映画の余韻を携えたまま、「豊島区立  熊谷守一美術館」へ足を運んでみました。

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2017/05/23

LOGAN ローガン

映画.comにて、6月1日より日本公開される『LOGAN ローガン』のレビューを書きました。X-MENシリーズでおなじみのウルヴァリンこと”ローガン”3部作の最終章。この役を17年間にわたり勤め上げたヒュー・ジャックマンの最後の登板作となっています(今後もしウルヴァリンが登場するとしたら、それは他の役者によってでしょう)。

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序盤からもう、これまでになかった作品の凶暴性に驚きました。もはや子供から大人まで楽しめるヒーロー映画とはワケが違う。すべての枠組みを取っ払って「荒廃した未来、かつて不死身だった男の、最後の旅路」という単独の映画としても全然成立しうるクオリティ。作り手の覚悟と突き抜け方に圧倒されっぱなしの140分でした。

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2016/12/06

ミス・シェパードをお手本に

英国映画『ミス・シェパードをお手本に』について書きました。

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「ハリー・ポッター」シリーズやTVドラマ「ダウントン・アビー」でもおなじみのマギー・スミス主演の人間ドラマ。コスチューム・プレイで見慣れたこの名女優ですが、果たして今回はどんな驚きのキャラクターに挑戦しているのか。老女と劇作家との奇想天外な交流の物語です。

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2016/04/16

グランドフィナーレ

4月16日より公開となる映画『グランドフィナーレ』(原題:Youth)のレビューを執筆しました。引退した作曲家の胸のうちを、様々な思いがよぎっていく物語。

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映像の魔術師が『グランドフィナーレ』で描く、甘く切ない”老い”の境地/リアルサウンド

フェリーニの再来とまで賞賛されるイタリアの名匠パオロ・ソレンティーノ監督の最新作です。御歳82となるマイケル・ケインと、76歳のハーヴェイ・カイテルが織りなす人間模様が本当に味わい深く、その一言一言のセリフや彼らの一挙手一投足にドキリとしたり、クスッと笑わされたり、人生という名の年輪を感じたり。

意外と取っ付きにくいことで知られるソレンティーノですが、今回は『グレート・ビューティー』とは違い、幅広い観客層に受け入れられる作品に仕上がっています。

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2016/04/10

桜の樹の下

ポレポレ東中野にて公開中のドキュメンタリー映画『桜の樹の下』についてレビューを執筆しました。

精霊のような老婆に導かれし公営住宅の暮らしーー20代の女性監督が撮った『桜の樹の下』の魅力/リアルサウンド

身を切るような題材なのだろうと半ば覚悟を持ってスクリーンと向き合ってみたところ、これが逆に生命の躍動を感じさせる素晴らしい瞬間の連続で、心の中に春風が吹いたような気持ちになりました。果たしてご出演された方々は、今年の桜を元気に眺めておられたでしょうか。

それでも人生は続くーーそんな言葉が聞こえてきそうな一作です。


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