2019/10/29

『象は静かに座っている』234分の衝撃

中国映画「象は静かに座っている」のレビューを執筆しました。この作品、なんと尺が234分もあります。しかしながらいざ見始めると思い切り没入してしまい「長い」なんて微塵も感じることがありません。映画や物語は主人公や私たちが辿る一つの旅のようなもの。この道のりを乗り越えていざなわれる場所は一体どこなのか。その果てで、私たちの心には一体どんな思いが発露するのか。切実な内容ではあるものの、ラストシーンを迎えた時、もう一つの違う自分と出会えたような気持ちが込み上げてきました。個人的には2019年で最も熱狂した映画体験かも。この気持ち、生涯忘れることがないと思います。

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2019/09/24

「ホームステイ ボクと僕の100日間」(2018)

あの傑作アニメの原作が海を越え、なんと今度はタイで実写映画化。文化や日常が丁寧に(タイ式に)翻案されて、とても見応えのある作品に仕上がっていました。そんな新作「ホームステイ ボクと僕の100日間」について映画.comでレビューしています。気になった方は是非お読みください!

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2019/09/04

第11回福岡インディペンデント映画祭 3日目

■いよいよ最終日。中洲川端から六本松まで走ろうかと思ったが、外へ出てみるとあいにくの雨。地下鉄で会場へと向かう。この日は日曜日ということもあり、会場の福岡市科学館内は目をキラキラと輝かせたお子さん方でいっぱいだった。もちろん彼らは映画祭を見に来たわけではなく、各種展示スペースや、プラネタリウムを兼ねたドームシアターへと吸い込まれていく。そんな流れに抗うように、私は今日もサイエンスホールを目指し、ここでひたすら映画を観る。

 

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第11回福岡インディペンデント映画祭 2日目

■二日間ほど寝ていなかったので、中洲川端にある宿泊先で泥の川に沈み込むかのように眠る。目が醒めると7時半。頭もスッキリして、映画に備えるコンディション万全である。あまりに快調すぎたため、そこから六本松まで走っていくことに決めた・・・までは良かったが、地図を見ない私は案の定、道に迷い、予定していた時間の倍かかってようやく会場に到着。そうこうして、本来、映画鑑賞のための注ぐべき体力を無駄に消耗したまま、二日目、始まる。

 

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2019/06/05

アラジン

6月7日より公開となるディズニー実写版『アラジン』について書きました。

まさか!?の抜擢が予想を超えた化学変化をもたらす会心の作/映画.com

伝説となったアニメーション版の公開から27年、果たしてその表現世界はどのような進化を遂げているのか。ガイ・リッチーの監督への起用、さらにはジーニー役を演じたウィル・スミスはハマっているのかどうか。個人的には大好きな作品でした。是非ご自分の目で確かめてみてください。

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2018/03/26

ビッグ・シック

アカデミー賞の脚本賞にノミネートされた『ビッグ・シック』について、CINEMOREに二本の記事を書かせて頂いております。

Bigsick

一つ目は「オスカーノミネートを果たした夫婦脚本家の執筆術」、もう一つは「映画界に風穴を空けたコメディ出身者たちの視点とは?」。この映画、本当に面白くて、感動的で、観た人全てを幸せな気持ちにさせてくれる映画です。ぜひ映画とあわせてご覧いただければ幸いです。

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2017/07/15

忍びの国

リアルサウンドにて『忍びの国』のレビューを執筆致しました。すでに公開から2週間ほど経っていますが、本作を受けて感じたことを書かせていただいております。

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2017/02/07

BFF<ベスト・フレンド・フォーエバー>特集

NeoLというウェブサイトでは、先月末からBFF<Best Friends Forever>特集と称して様々なカルチャーを紹介する記事が連続アップされています。

先月末の大統領就任から、ニュースを見るたびに心が折れそうになっている人も多いことでしょう。嫌になってSNSを開くのをやめてしまった、という話もよく耳にします。世界的に排他的な考え方が広がり、なおいっそうの分断が進むかもしれない中、もう一度、人と人とがつながりあうことの意味を考えてみたい。そんな思いを込めて私も、BFFという視点で5本の映画作品を選出してみました。どの作品も、見終わった後にしっかりとした後味が心の中に沁み込んでいくものばかりです。もしご覧になっていない作品があれば、この機会に是非。

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2017/01/23

人魚姫

人魚姫と言っても『少林サッカー』や『カンフー・ハッスル』のチャウ・シンチー監督作なので、そう一筋縄でいく作品ではない。なんとも奇怪で、ナンセンスなコメディにして、現代社会に警鐘を鳴らすテーマ性をも内包したラブ・ファンタジー・・・と何が何だかわからない感じですが、とりあえず中国のみならず世界で大ヒットを遂げており、世界興収で見てみるとなんと昨年の12位にランキング。いったいどのような作品なのか、おそるおそる覗いてみました。

The_mermaid_2016_poster

というわけで、『人魚姫』をレビューしています。ご興味ある方は覗いてみてください。ちなみに本作の序盤にとてもダンディーな富豪の男が登場するのですが、この人、よく見ると巨匠のツイ・ハークでした。チャウ・シンチーが以前に手掛けた大ヒット作『西遊記』の続編は、このツイ・ハークが監督を務めているとのこと。こちらの仕上がりも非常に楽しみです。

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2016/12/01

私の少女時代

青春映画『私の少女時代』についてレビューしています。台湾では2015年の興収NO.1を記録し、その余波はアジア諸国にも拡大しているというメガヒット作です。

台湾の青春映画ってどこか日本の80年代、90年代を思い出させる懐かしさがあるんですよね。特に本作はヒロインの少女時代をフラッシュバックさせていることもあり、90年代の要素てんこ盛り。タイプカプセルを開いたかのようなノスタルジーが胸に広がっていきます。また、 この映画は”アンディ・ラウ”というアイコンを非常に特殊な形で語りの手法に取り入れており、その大胆さにも思わずニヤリ。

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