2018/04/14

『さよなら、僕のマンハッタン』劇場パンフ

4月14日より公開を迎える『さよなら、僕のマンハッタン』。

この映画の劇場用パンフレットに、マーク・ウェブ監督に関するコラムと、過去作のレビューを寄稿させていただきました。ご鑑賞の記念にぜひお手に取ってご覧下さいませ。

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心と体と

*以下、『心と体と』のレビューです。読む人によってはネタバレと受け止める箇所があるかもしれません。各自の判断でお読みください。

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不思議な、とても不思議な映画を見た。ハンガリーから届いた作品だそうだ。かつて『私の20世紀』というとてつもなく惹かれるタイトルの、しかもパッケージがとてつもなく魅力的な映画DVDがリリースされていて、喉から手が出るほどほしかったが価格が高くて断念したことがあった。その監督による18年ぶりの新作とのこと。物語は幻想的なオープニングから幕を開ける。自然の中、雄鹿と雌鹿が、つぶらな瞳で互いを見合っている。ただそれだけなのだが、そこから鹿たちが陽光を見つめ、同じ陽光を人間たちが見つめるカットに切り替わる。観客としては幻想からいきなり現実へと連れ戻された形だが、このカットが見事。この導入部だけを見てもイルディゴー・エニェディが伝説の監督と呼ばれることに諸手を挙げて賛成を表明したい。

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2018/04/04

さよなら、僕のマンハッタン

映画.comにて『さよなら、僕のマンハッタン』(4月14日より公開)のレビューを執筆しました。

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本作のマーク・ウェブ監督といえば、『(500)日のサマー』や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなどでも知られる人。この映画は、彼が『サマー』で映画監督デビューする前に一目見て虜になったという脚本を、10年以上熟成させた上でついに映画化した作品なのだそうです。なんだかポール・オースターを始めとするNYを舞台にした文学を彷彿とさせる、ささやかだけれど人生の魔法に彩られた物語です。是非ご覧ください。

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2017/11/01

マイティ・ソー バトルロイヤル

11月3日より日米同時公開を迎える『マイティ・ソー バトルロイヤル』のレビューを執筆しました。

マーベル映画の面白さは、まだブレイクスルーを迎えていない逸材監督をいち早く発掘し、チャンスを与えるところ。今回もニュージーランド出身の新鋭が、「マイティ・ソー」シリーズに新たな風を吹き込ませました。ブロックバスター映画ながら、ちゃんとそうやって新陳代謝を図っているところがすごいです。

あと、レビュー内では触れていませんが、思いがけない名画が踏襲されているところにもニヤリ。タイムボカンのドロンジョ様みたいなケイト・ブランシェットも、なんだかおかしいやら懐かしいやら、です。

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2017/07/15

忍びの国

リアルサウンドにて『忍びの国』のレビューを執筆致しました。すでに公開から2週間ほど経っていますが、本作を受けて感じたことを書かせていただいております。

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2017/07/05

メアリと魔女の花

映画.comにて『借りぐらしのアリエッティ』や『思い出のマーニー』の米林監督が放つ最新作『メアリと魔女の花』について書きました。ご興味おありの方はご覧いただければ幸いです。

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2016/12/26

Looking/ルッキング

huluにて配信の始まった海外ドラマ『Looking/ルッキング』についてご紹介しております。

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この作品、本国でも「かつてない」「画期的」と評されているのですが、果たしてその理由とは?

クリスマスから年末年始にかけて、ぜひこの愛と友情の物語をご堪能ください。

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2016/12/01

私の少女時代

青春映画『私の少女時代』についてレビューしています。台湾では2015年の興収NO.1を記録し、その余波はアジア諸国にも拡大しているというメガヒット作です。

台湾の青春映画ってどこか日本の80年代、90年代を思い出させる懐かしさがあるんですよね。特に本作はヒロインの少女時代をフラッシュバックさせていることもあり、90年代の要素てんこ盛り。タイプカプセルを開いたかのようなノスタルジーが胸に広がっていきます。また、 この映画は”アンディ・ラウ”というアイコンを非常に特殊な形で語りの手法に取り入れており、その大胆さにも思わずニヤリ。

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2016/11/22

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

ついに待ちわびたこの瞬間がやってきました。『ハリー・ポッター』シリーズを受け継ぐ新たな魔法ワールドの幕開けです。エディ・レッドメインが魔法動物学者に扮する『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』について(映画.com)書いています。

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世の中には新章、リブート、前日譚など様々な続編のスタイルが存在しますが、今回の舞台は1920年代のニューヨーク。はてさて、『ハリー』シリーズとはどんな繋がりを見せてくれるのか。懐かしい名前もちらほら登場します。新しい仲間たちも登場します。いやあ、本当に楽しかった。爽快な驚きと優しさ、そしてイマジネーションがいっぱいです。

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2016/10/05

ジェイソン・ボーン

あの男がついに帰ってくる。マット・デイモンとポール・グリーングラスが再びタッグを組んで放つシリーズ最新作は、その名も『ジェイソン・ボーン』。30代前半でこの当たり役を手にしたデイモンは40代なかばとなり、一体どのような形で10年という年月の経過を描き、かつ彼にしか体現しえない独自の”ボーン”像を復活させているのかにも注目したいところ。今回はそんな本作についてレビューしています。

妥協を許さぬ黄金タッグが、圧倒的な臨場感の中で放つ渾身の一撃/映画.com

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旧シリーズと本作を比較するにあたっては、スタッフ・クレジットを見比べてみるのも面白いかもしれません。例えば撮影は、これまでシリーズを3作連続で牽引してきたオリバー・ウッド(彼の最新作は『ジャック・リーチャー/ネバー・ゴー・バック』)から、”ボーン”以外のグリーングラス作品(『キャプテン・フィリップス』、『グリーン・ゾーン』、『ユナイテッド93』)の担い手、バリー・アクロイドへとバトンタッチ。

さらにこれまでシリーズの屋台骨を支えてきた脚本家のトニー・ギルロイが戦線離脱し、今回はグリーングラスと編集のクリストファー・ロウズが二人で脚本執筆するという不思議なコラボレーションが展開されています。その影響もあって、どちらかというとこれまでのストーリー重視を翻し、むしろグリーングラスが”ボーン”以外の自作で追究してきた生々しい「臨場感をちりばめた有機的な映画作り」が貫かれている印象。とにかく、おびただしい数の群衆を駆使しながらストーリーが展開していくので、観ている側もその圧倒的なパワーに気圧されぬように万全の体調で臨んだ方が良いかと思われます。

このジェイソン・ボーンの新たなる一手、あなたはどう見ますか?

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