2020/07/14

インタビュー記事の一部をご覧いただけます

映画監督の真利子哲也さんにインタビューさせていただいた記事のVol.1が、会員登録しなくてもご覧いただけるようになりました。この機会にぜひ覗いてみてください!

真利子哲也監督インタビューVOL.1 CINEMA DISCOVERIES

Vol.1は「映画との出会い」から「初期作品」について伺っているパートです。謎に包まれたベールを少しだけめくらせていただきました。

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2020/07/13

原一男監督による珠玉のドキュメンタリーたち

定額制映画配信サービス「シネマディスカバリーズ」原一男監督の『極私的エロス・恋歌1974』のレビューを書かせて頂きました。

原監督といえば言わずと知れたドキュメンタリーの巨匠。とりわけ昭和の時代に生み出された怪作『ゆきゆきて、神軍』や『全身小説家』はあまりに有名です。僕がこの監督のことを知ったのは学生時代。近所のレンタルビデオ店の棚に『ゆきゆきて』が並んでいるのに気付き、パッケージを裏返して解説を読むと、とにかくすごい衝撃作であることが書かれてある。うーん、見たい!でも、正直言って勇気がない!映画館での集団的体験とは違って、自宅内でのレンタル視聴は一対一でその世界観を受け止めなければならないので、果たしてそれに耐えられるかな、と。そんな揺れ動く感情の狭間で、結局、いったんは借りかけたビデオテープをそのまま棚に戻してしまったのを、その感触を、未だに覚えています。

あれから20数年を経て、やはりサボってきた宿題はいつかツケが回ってくるといいますか、まさか数ヶ月間のうちにこれほど原監督の作品とガッツリと向き合う機会が巡ってこようとは。一つはこのコロナ禍の影響もあるかと思います。ずっと見続けているヒッチコックや、先日初めて観た『ピンク・フラミンゴ』もそうなんですが、この機会にやり残してきたものにガツンと触れておかなければ、次の一周はないな、と考えるわけです。自分の年齢から言っても、もう宿題は残せない。

今回はネットの動画配信サービスに寄せてのレビュー執筆ですから、おのずと学生時代のレンタル屋で最初に原作品を手にした時の「感触」が全く異なる形で蘇ってくるのを感じました。「ゆきゆきて」がネットで見られるなんて、時代はずいぶん変わったな、と。で、映画そのものも面白さは、時代が昭和から平成、令和と移り変わっても一向に色あせてないんですよね。そこがすごい。むしろ時代の経過とともに、そこへ加わる裏話や後日談なども加わって、何度も見ることでどんどん味わいが増していっている。あと、すっかり忘れかけていた昭和の匂いや風景が強烈に思い出されて、例えば「ゆきゆきて」のとあるワンシーンにファンタオレンジの細長い250ml缶が映し出されるんですが、これが懐かしくて「わっ!」と声を上げてしまうほどでした。

Orange

おっと、私が書かせていただいたのは、あくまで「極私的エロス・恋歌1974」だったのでした。こちらも極めて刺激的で面白い作品でした。そんなわけで有料会員向けではございますが、是非作品のご鑑賞に併せてレビューもご覧いただけると嬉しいです。

ちなみに、シネマディスカバリーズでは先週末、原一男監督によるライブコメンタリー配信(本編を流しつつ、原監督が生で解説を加えていく)や、その他シネマスコーレの坪井さんと映画監督の城定さんのアフタートーク付き上映などの数々の企画が展開されていて、個人的に学ぶことが非常に多かったです。おそらくサイトにとっては初めての試みだったかと思いますが、これを試金石としてずっと続けていってほしい。単なるコンテンツの提供にとどまることなく、これを体験にまで引き上げる試行錯誤はこの先もっともっと重要になってくるはず。今後、毎週末、怒涛のタイムテーブルで濃密な企画が開催されているような状況が出来上がってくれば面白いだろうなと、これまた一人のユーザーとして密かに期待しています。

 

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2020/07/01

真利子哲也監督インタビュー

定額制の映画配信サイト「シネマディスカバリーズ」にて真利子哲也監督のインタビュー記事が公開されました。Vol.1からVol.3まで実に1万字を超えるボリュームになっていますが、Vol.1は今のところ会員登録などせずにどなたでもご覧いただけるようです。

私が監督のことを知ったのは真利子さんの藝大大学院の修了作『イエローキッド』が劇場公開される頃のこと。すごい才能がいると耳にしてマスコミ試写で拝見し、その面白さと激しさにぶったまげたのを今も生々しく覚えています。試写会が終わって監督らしき方がいらっしゃるのを見て一瞬勇気を振り絞って声をおかけしてみようかと思いましたが、引っ込み思案な性格が発動してしまい、足を踏み出すことができませんでした。あれから11年。まさかこのような形でお目にかかることが叶うとは。1時間半もの間、実に刺激的で興味深いお話の数々をお聞きすることができて、本当に光栄でした。心より感謝しております。

ただいま「シネマディスカバリーズ」では真利子哲也監督のレアな作品5本を配信中です。ヒリヒリするほどの魂のぶつかり合いが刻まれた長編作『ディストラクション・ベイビーズ』や『宮本から君へ』などに比べると、これらの配信作5本は全くタイプが異なるように思えるのですが、しかし紛れもなく同じ監督の手によってこの世界に生み落とされた作品たち。一本一本がとにかく面白いんです。とくに個人的にはセルフドキュメンタリー作『車のない生活』と『アブコヤワ』の突き抜けた語り口に度肝を抜かれました。加えて、監督ご本人による作品コメントやインタビュー内での言葉を通じて、より様々な視点から真利子哲也ワールドをご堪能頂けるのではないかと思います。是非この機会にご覧ください!

 

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2020/06/26

インタビューやレビューの一部をご覧いただけます

ひょんなことから関わることになった定額制の動画配信サービス「シネマディスカバリーズ」。その始動から早くも2か月ほどが経ちました。

単に映画作品を視聴できるだけでなく、監督情報やレビューやインタビューなどもあわせて多角的にお届けしようというのがこのサイトのコンセプトなのですが、現在、これまで私が書かせていただいたレビューやインタビューの一部が、会員登録とかログインなどせずに、無料でアクセスして見られるそうです(期間限定らしいので、ご興味ある方は下記リンクをチェックしてみてください)。

思えば、私はもうずいぶん前にインタビューのお仕事に区切りをつけたつもりでした(『パディントン2』でヒュー・グラントにインタビューしたのが最後だったような・・・)。でも、このシネマディスカバリーズでまず最初に今泉監督にお話を伺えることとなり、その時の映画にまつわるお話がまあ面白く、学ぶべきところがあまりに多かったものですから、結果的にこの経験がきっかけとなって私の中に”直接お話を伺う喜び”がよみがえったように思います。

その後、毎月のように誰かにインタビューさせてただいているのですが、外出自粛期間中にリモート取材に応じてくださった大野大輔監督も唯一無二の個性を持った素敵な方で、私にとって大野作品と出会えたことは2020年の大きな財産と言っても過言ではないほどです。

また、つい先日には私自身4か月ぶりに東京へ出て、『ディストラクション・ベイビーズ』や『宮本から君へ』で知られる真利子哲也監督にたっぷりとお話を伺うことができました。こちらの模様は7月1日にアップされるようです。今しばらくお待ちくださいませ。

 

#ウルフなシッシー』#大野大輔 監督インタビュー

『#こっぴどい猫』#今泉力哉 監督インタビュー

『#ウルフなシッシー』レビュー

『#こっぴどい猫』レビュー

『#海にしずめる』レビュー

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2020/06/17

短編映画特集に寄稿しました

定額制動画配信サービス「シネマディスカバリーズ」の「短編映画特集」に寄せて、コラムとレビューを書かせていただきました!

今回配信されているのは『遠い光』『帰ろうYO!』『漂流ポスト』『海へ行くつもりじゃなかった』『落書き色町』。ジャンルや質感が全く異なる作品ながらそれぞれに魂を貫く瞬間があって、5つの作品というより、まさに5つの世界を旅して帰ってきた気持ち。本当に素晴らしかった。

「拙文をご覧ください!」と書きたいところですが、なんだか最近その気持ちが薄れてきました。むしろ、主役は間違いなく「本編」ですので、まずは思い切ってこれらの世界へ飛び込んでいただきたい。そして「この監督はすごい!」「私の感性と通じるものがある」と思える才能と出会えたなら、ぜひ名前を覚えてこれからも注目し応援し続けていってほしいです。そういった思いが結集することで、逸材はこれからもっともっと活躍の場を広げ、さらなる素晴らしい作品を私たちの元へ届けて続けてくれるはず。そんな作り手と観客との素敵な出会いがたくさん生まれることを祈っています。

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2020/06/12

『15年後のラブソング』パンフに寄稿しました

6月12日(金)より全国公開となる『15年後のラブソング』の劇場用プログラム(パンフレット)にコラムを寄稿させていただきました!

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本作の原作者ニック・ホーンビィに関する内容です。ホーンビィといえば、映画『ハイ・フィデリティ』や『アバウト・ア・ボーイ』などの原作で知られると同時に、近年は『17歳の肖像』『わたしに会うまでの1600キロ』『ブルックリン』といった女性を主人公にした名作映画の脚本家としても腕をふるっています。

『15年後のラブソング』を単刀直入に言い表すと、彼の「原作もの」と「脚本もの」の両方の傾向を混ぜ合わせたようなとても魅力的な作品。ラブコメ好きな方も、決してそうではない方も、時に大笑いして、時に胸がジーンと熱くなること請け合いです。ぜひご覧になってみてください!

 

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2020/06/06

ピンク・フラミンゴ

身の回りの衛生管理をしっかりやらなきゃならない時期に、ついにこの映画を見てしまったことを告白いたします。人生初です。それで、案の定、想像を超えたとんでもない映画でしたので、これは書き留めておかなければとこちらの記事を執筆しました。どえらいお下劣映画ですが、勇気のある方のみお読みいただけると幸いでございます。

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大野大輔監督インタビュー

動画配信サービス「シネマディスカバリーズ」で大野大輔監督にインタビューさせて頂いております。私にとって人生初のリモート取材で慣れないところも多々あったものの、監督には長時間にわたって真摯にお付き合いくださいました。大変感謝しております。

私は今回の外出自粛期間中に『ウルフなシッシー』と『アストラル・アブノーマル鈴木さん』という作品を立て続けに拝見し、すっかり大野ワールドにハマってしまいました。どちらも決して一言では言い表せない魅力があり、冷水と熱湯を同時にぶっかけるみたいなセリフの応酬がすごく印象的でグイグイ引き込まれていく作品なんです。オフビートなコメディかと思えば、次の瞬間には人生の痛烈なまでにシビアなところを突いてきたり・・・とにかく表情をコロコロと変える。そしてどのキャラも奇妙で、こじらせていて、それでいて決して他人とは思えない魅力が満載。特に『ウルフなシッシー』については、二人の主人公のリアリティが研ぎ澄まされていて、今この瞬間にも彼らはこの世界のどこかで現実に生きているのではないか、いや、なんとか夢を追いながら暮らしていてほしい・・・と感じてしまうほどでした。

大野さんは5月末に次回作のクラウドファンディングも達成された模様。どんな作品になるのか非常に楽しみです。今後、映画やTVドラマなどで引っ張りだこになるであろう傑出した才能だと思うので、これからも注目していきたいです。

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2020/05/20

シネマディスカバリーズ始動から一か月

動画配信サービス「シネマディスカバリーズ」が始動して一か月が過ぎました。

私もレビュー執筆などで関わらせていただいているのですが、まずは今泉監督の『こっぴどい猫』の面白さに仰け反り、『大阪外道』のヤクザの抗争モノと夏の日の子供達の冒険を掛け合わせたかのような特殊な感覚にやられ、『血を吸う粘土』の決して”怖い”だけにとどまらないユニークな特殊造形とそこに挟み込まれたストーリー性に感嘆し、さらに田崎監督の『海にしずめる』は少女の心の移ろいと潮風の香りが相まってギュッと胸を締め付けられる作品でした。さらにもう一作、大野大輔監督の『ウルフなシッシー』。ワンルームで繰り広げられるどうしようもない会話が、どうしてこんなに魅力的なんだろう。。。

他にも魅力的なインディペンデント作品が盛りだくさんです。私は単なる一介の物書きでしかありませんが、ご興味ある方はぜひぜひ覗いてみていただけると嬉しいです。

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天使にラブ・ソングを…

先日、金曜ロードショーでも放送された『天使にラブ・ソングを…』について書きました

実は当初、書き出しのあたりで大きなミスを犯してしまっていたのですが、読者の方からご指摘いただき、助けられました。つくづく、自分一人の力で書いてるんじゃないんだなあ、と実感。心より感謝いたしております!

本作は、何と言ってもウーピーの爆発的なエネルギーがすごい。あと、修道院長は「ハリー・ポッター」や「ダウントン・アビー」でもおなじみのマギー・スミスなんですね。ウーピーとマギー、二人は反目しているように見えながら、実に息の合ったコンビネーションを見せる。そこを胸をざっと吹き抜ける気持ちのいい風のように描ききっているところが、30年近く経った今なお、快いところだと思います。

 

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