映画部#2

すべてが謎に覆われた話題作『クローバーフィールド/HAKAISHA』がいよいよ公開を迎えたということで、またもやひまわり親方と共に、夜な夜な映画部が開かれました。『クローバーフィールド』を観て悶々とした気持ちが抜けきらないでいるあなた、他愛のない井戸端会議をちょっとだけ覗いてみませんか?

映画部#2
「クローバーフィールドは9.11を克服できたか?」

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映画部#1

いよいよ『ノーカントリー』が公開ってことで、試写室でたまたま遭遇した「ひまわり親方」とともに夜な夜な「映画部」が開かれました。『ノーカントリー』を観て悶々とした気持ちが抜けきらないでいる皆様、ぜひ他愛のない井戸端会議を覗いてみてやってください。

映画部#1
「ノーカントリーに正解なんてない!」

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EYESCREAM最新号、発売中!

クリエイティブなライフスタイルを演出する雑誌「EYESCREAM(アイスクリーム)」の最新号が全国の本屋さんで発売中です。

今月は帽子特集!

ってことで、表紙は松田優作(すごい究極な発想ですね)!

わたくし牛津はそんな特集とは関係なく、『ヘアスプレー』のアダム・シャンクマン監督に“ジョン・ウォーターズに関するいくつかのこと”についてインタビューしたり、あとレギュラーのお薦め映画レビューも数本書いてますので、本屋さんで優作さんを目にした折には、開口一番「なんじゃこりゃあ!」と絶叫しながら血まみれ(もちろん血糊)の手で脱兎のごとくページを捲ってみてください!

それでは本屋さんでお会いしましょうぜ。

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ENGLISH JOURNAL

9月6日発売の「ENGLISH JOURNAL」という雑誌にて巻頭記事を書かせてもらっています。オーランド・ブルームについてです。本屋さんにお立ち寄りの際にはぜひ手にとってごらんください。

表紙はこんな感じです。

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「EYESCREAM」最新号、発売中

雑誌「EYESCREAM(アイスクリーム)」最新号が、ただいま全国の本屋さんで発売中。今月の特集はなんと・・「NEW ERO」。表紙からして何だか凄いことになっているので(←公式サイトにアクセスしてみてください)、健全なる男子諸君はいますぐ本屋さんでチェックすべし!・・・もし、その勇気がなかったなら、ネット経由で手に入れるっつうのもアリかも。

で、わたくし牛津は、そんな特集とは関係ないところで、『遠くの空に消えた』(8月18日より、渋谷東急ほか全国松竹・東急系にてロードショー)の行定勲監督にインタビューなどしております。他にも新作レビューも執筆しています。

炎天下の中、ちょいと涼を求めて本屋さんにお立ち寄りの際には、ついでにヒョイと手を伸ばして、ぜひ「EYESCREAM」をご覧ください!

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雑誌「EYESCREAM」発売中!

0708 毎月1日に発売のライフスタイル・マガジン、「EYESCREAM」の最新号が全国の本屋さんで発売中です。今月も新作映画レビュー&『クイア・ダッグ』なる不可思議なアニメDVDのレビューなどを執筆しておりますので、書店にお立ち寄りの際にはぜひぜひ「アイスクリームありますか?」と尋ねてみてください。

表紙はあのビースティ・ボーイズ。まさに目(EYE)が叫びだす(SCREAM)かのような挑発的な表紙写真に、ビビッと反応、そしてぜひとも手にとってご覧ください。それでは、誌面にて、待つ!

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EYESCREAM最新号、発売中

ただいま全国の本屋さんでEYESCREAM(アイスクリーム)最新号が発売中です。

0707 このブログの筆者は、『それでも生きる子供たちへ』のプロデューサー&監督のステファノ・ヴィネルッソへのインタビュー、最新映画レビュー、あと、『ドリームガールズ』DVDリリースにあたっての見所紹介などやっております。本屋さんでこの表紙(ピストルズのジョニー・ロットン)を見つけられた際には、ぜひ手にとってご覧ください!

それでは本屋さんで、お逢いしましょう。

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G.W.は本屋さんへ行こう

待ちに待った怪物連休、その名も「G.W.」がいよいよ本気汁を出して襲い掛かってきました。その只中でふと立ち止まってみると、街中の人混みもハンパないし、何かやろうと奮起してみたところでランキング1位から5位までが交通網パンクのせいでことごとくインポッシブルという、むしろ連休はもういいから押しなべて普通の生活がしたいとさえ無気力になってしまう、この悪夢週間。この誰もが付き合い方を決めかねているG.W.のちょうど台風の目ふきんに、僕らはいま、こうして立ち止まって、たそがれているわけです。

というわけで、突然ですが、G.W.は本屋さんへ行こう!

0706_1 月刊クリエイティブ・マガジン「EYESCREAM」の最新号が全国の本屋さんで発売中です。今月は映画レビューのコーナーにて、『バベル』『スパイダーマン3』『パッチギ LOVE&PEACE』の3作品について書かせてもらっています。本屋さんにてこのピースフルな表紙を見かけられた際には、ぜひ手にとってご覧くださいね。

そして僕も大学生の頃に定期購読していて思い入れの強い「ENGLISH JOURNAL」の最新号が5月2日に発売。

Jacket_b_1 今月の表紙はアンジェリーナ・ジョリーなんですが、僭越ながら僕は巻頭記事にてアンジーの人となりを解説させていただいております。執筆の際にはもちろん彼女についていろいろ資料を集めて調べたりするわけなんですが、他の映画人と違ってこの人、ニュースに取り上げられる頻度がとてつもなく高いもので、校了から発売にいたるまでに何か最新ニュースが舞い込んで執筆内容が過去のものになるんじゃなかろうかと終始ヒヤヒヤしておりました(だって、いきなりブラピと破局したりしてしまったら、記事として最悪じゃないですか。「ハリウッド最強のカップル」って書いてるんですから)。とりあえず発売日までに何も起きなくて良かった、良かった。ホッとひと安心です。

それにしても時代の流れと共に「ENGLISH JOURNAL」も大きく変わりました。僕が購読していた頃はカセットテープだったのがCDに取って代わってるというだけで凄いのに、それにプラスして、いまやなんとポッドキャスティングでフォローアップの時代ですよ。無料登録しているとEJ編集部からどんどん最新音声がドロップされていきますので、英語を勉強している方にとってはこれを逃す手はないです。本誌と合わせてぜひチェックしてみてくださいね。っていうか、僕もちゃんと英語、勉強しようっと。

皆様、素敵なG.W.をお過ごしくださいね。

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EYESCREAM最新号、発売中

0705_1 創刊3周年を迎えたライフスタイル・マガジン「EYESCREAM」の最新号が、ただいま全国の本屋さんにて発売中です。

今月はなんと、驚くべきページ数を裂いてファッション・ブランド「アンダーカバー」を大特集。10回目のパリコレへと挑む彼らの創作過程を密着取材しています。ファッションはファッションに留まらず、もはやメディアであるとも気づかされる、息を呑むほど充実した内容。先ほど手にした僕も一気に読みきってしまいました。本屋さんでこの表紙をみつけられた際にはビビッと反応してください。

で、今月は僕も、4月公開の映画『明日、君がいない』(原題は『2:34』)のムラーリ・K・タルリ監督にインタビューしています。昨年の東京国際映画祭にも出品&来日を果たしたこの監督ですが、なんと製作着手時は19歳という若さ!(しかし彼がこんな若さで自分の夢を具現化したのには、確固たる理由があったのでした)

ある晴れた日の放課後、6人の主人公たちに訪れるそれぞれの「2時34分」という運命の時間・・・。彼らが抱えた悩みと不安と、そして大人たちがとうに忘れてしまった心の闇を同世代ならではの繊細さで描ききった衝撃作です。観た人によって感想は大きく違うと思うけれど、僕自身、ラストで示されるひとつのメッセージにハッとさせられた人間のひとり。インタビューでもその非凡さは僕の脳髄を直撃しました。現在22歳とは思えない波乱万丈の人生と、幾多の経験から身につけた骨太なポジティブ・シンキングが読み手の心を力強く揺さぶってくれるはずです。カンヌにてガス・ヴァン・サントを驚嘆させ、世界各国のメディアから「恐るべき子供」と評されたムラーリ・K・タルリ監督の世界を、ちょっとだけ覗いてみませんか?

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EYESCREAM最新号、発売中!

0704 このうらぶれたブログの筆者もライターとして拾ってくれている奇特な月刊雑誌「EYESCREAM」。その最新号が全国の本屋さんで絶賛発売中です。

今月の特集は“クリエイティブ・リサイクル”!

先日のアカデミー賞授賞式でも『不都合な真実』の掲げる理念が全面的にフィーチャーされていたように、もはや政治や経済が負のスパイラルに陥って機能しなくなってる部分をエンターテインメントの分野から突き動かしてやろうじゃねえかっていう動きがどんどん高まってきています。今月のEYESCREAMは、もはや環境に配慮するということがトレンド、いや常識となりつつある現在にスポットを当て、様々なグッズ、カルチャー、ムーブメントをピックアップしてご紹介しています。ってか、僕も先ほど知ったのですが、表紙にはあのFREITAGが・・・!

ちなみに筆者も、エコロジー関連の映画&DVDをどどんとご紹介しておりますので、本屋さんにお立ち寄りの際はこの表紙を目がけて一直線の上、ぜひぜひ手にとってご覧ください。

あと、レギュラー連載陣もそーとー濃いので、チェックをお忘れなく!

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EYESCREAM最新号、発売中!

ライフスタイル・マガジン「EYESCREAM(アイスクリーム)」の最新号は2月1日発売です。本屋さんにお立ち寄りの際には“カルチャー誌”のコーナーをぜひチェックしてみてください。このブログの筆者はインタビュー&レビューで参加させてもらってます。

今月は『魂萌え!』『それでもボクはやってない』で渋い存在感を放つ田中哲司(たなかてつし)さんにインタビューしています。誰もが「あ!見たことある!」と声を出してしまうほどに様々な作品で見かける田中さんですが、実際お会いしてみてその真摯で繊細な人柄に魅了されまくりでした。インタビューに答える声量は基本的に小声だったんですが、いざ彼が劇中のセリフを口にするや、突然声の張りが変わるんですよ。その瞬間に周りの空気がビンビンと振動しているのがよく分かるというか。役者さんというものはこんなインタビュー部屋さえも異空間に変えてしまうんだなあ、と感心してしまいました。

と、今月号の発売を目前にして、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の完成披露試写の上映前に再び田中さんとお会いしました。豪華俳優のカメオ出演が目白押しのこの映画で、田中さんも2シーンだけ登場します。「原作で泣かされまして、どんな役でもいいから出してください、って頼み込んだんです」と田中さん。そうかあ、念願の出演だったんですね…楽しみにしてますっ!と僕が言うと、「そんな、ほんの一瞬だけですよ」と笑ってました。

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「ENGLISH JOURNAL」2月号

1月9日発売の「ENGLISH JOURNAL」という雑誌の中で登板しております。

今回のターゲットは、なんとベン・アフレック。このハリウッドで落ち目とも言われる俳優が新作『ハリウッドランド』で久々に脚光を浴びている状況を巻頭記事で紹介しています。映画通の方にとっては既にご存知の内容も多かろうとは思いますが、どうか筆者と共に温かい目でベンの再起を祝福してやっていただければ幸いです。

ちなみに12月末にサンプル本をいただいたのですが、いちばん驚いたのは表紙のベンの格好でした。まさか僕の名字に合わせてそんなことまでしてもらえるなんて…と勝手に感謝しています(詳しくは店頭で)。

書店にお立ち寄りの際は、是非、お手にとってご覧ください。

Google

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EYESCREAM<アイスクリーム>発売中

12月28日に発売のカルチャー・マガジン「EYESCREAM」は、今月もエッジの効いた充実のラインナップになっています。表紙は2006年、エンターテインメント界に多大な貢献を果たした蒼井優さん。

ちなみにこのブログの筆者は、1月公開の新作映画『グアンタナモ、僕達が見た真実』でマイケル・ウィンターボトムと共に共同監督を務め、ベルリン国際映画祭では監督賞を受賞した新鋭マット・ホワイトクロスにインタビューしたり、あと新作映画レビューもいくつか書かせてもらってます。

お近くの本屋さんで目にした折には、ぜひ、お手にとってご覧ください。

Google

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EYESCREAM発売中

今月も本屋さんに並んでます。月刊カルチャー・マガジン「EYESCREAM12月号」。

表紙はプライマル・スクリームのボビー・ギレスピー。メイン特集は“共鳴するクリエイティブ”と題して、ボビーとヒステリック・グラマーの北村信彦をはじめ、ジャンルを超えて親交を温めるアーティストたちを活写しています。

リラックスを超えた域で炸裂する、まさに友人同士だからこそ互いに紡ぎ出せる刺激的な言葉の数々を、ぜひぜひ貴方も目撃し、感じてください。他にも、NIGOとファレル・ウィリアムズ、藤原ヒロシと中村ヒロキをはじめ、ヴァイブ機能満載のコメントの数々を収録。

んでもって、今月も映画レビューのコーナーには拙文が掲載されております。

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EYESCREAM発売中

USENより出版されている月刊マガジン「EYESCREAM」の11月号が、ただいま全国の本屋さんやレコードショップで絶賛発売中です。今月の表紙はダフトパンク。僕ってば、あのヘルメットかぶったダフトパンクさんたちの中身はてっきりロボットかなんかだと思ってたんですが、あれってちゃんと人間が入ってるらしいですね。そんでもってちゃんとインタビューにも答えたり、フォトセッションでもきちんとポージングしてるし、自分にとっては衝撃的な特集でした(そもそもダフトパンクはこんな風にあんまりインタビュー受けたりしないらしいですしね)。

それで、この号の中で僕がインタビューさせてもらっているのが、『紀子の食卓』の園子温(その・しおん)監督。この映画がかなり凄いことになってます。そもそもプチョン国際ファンタスティック映画祭で観客賞&主演女優賞(吹石一恵さん)を受賞したりと、国際的評価を勝ち得た作品ではあるのですが、だからといって一概に「すばらしい!」と賞賛できる作品というわけではなく、なんだか観終わってから3時間くらいは口が聞けなくなるような、中学生未満とあとおじいちゃんおばあちゃんには決して見せられないような、そんな衝撃的度合いの高い作品です。それでいて、この現代社会のカオスの中をもがき、苦しみ、鏡に映った自分の姿と全力で対峙するかのような“覚悟”を秘めた作品であることも事実。インタビューしているときに監督が語った次の言葉がとりわけ印象的でした。

「最初っから“成功作”を撮ろうなんてさらさら思ってないですね。そんな綺麗な枠におさまるくらいなら、失敗して枠からおもいっきりハミ出した方がどれだけマシなことか。そんな映画をこれからも作っていきたいですね」

いやあ、『紀子の食卓』はまさにそんな作品なんです。この2時間半の超大作は、そんじょそこらのありふれた才能、そしてありふれた商業的エネルギーでは到底成しえない価値観、世界観を観客に突きつけます。そしてそこで提示したものをそのまま自己完結で閉じてじまうわけじゃなく、しっかりと観客の手に結論を委ねている。

つまり、この先、現代を生きていくのは観客自身なのだと覚醒させる。実際、あの吹石一恵さんがクライマックスでは本当に物凄くシュールで凄惨な事態に陥ってしまうのだけれど、そこを突き抜けた暁には嵐の去ったような爽やかな余韻が待っている。そんな映画です。現在、東京は新宿K's CINEMAにて公開中。

ちなみにこれから年末にかけて園作品が怒涛の公開ラッシュを迎えます。11月11日からはオダギリジョー主演『HAZARD』がシアターN渋谷にて公開。12月下旬からは『気球クラブ、その後』が公開予定。

他にもいくつか映画レビューを書かせてもらってます。

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ENGLISH JOURNAL

Morgan 私事でたいへん恐縮ですが(と言いながら、ここには私事しか存在しないとも思われるのだが)、ENGLISH JOURNALという雑誌にて巻頭記事を書かせていただきました。内容は皆さんよくご存知の超有名俳優についてです。

8月9日には次号が発売されるので、もう書店から撤収されているケースも多いかとは思いますが、それでも私自身、先ほど近場の書店にていまなお平積みされている様子を目撃してもいます。だから貴方もまだ望みを捨てないで(いや、別に捨てても構いません。調子に乗ってすみません)。

もしこんな雑誌を発見された折には、ぜひぜひ立ち読みしてみてください。とにかく表紙のモーガンがカッコよすぎです。

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中野裕之監督インタビュー

短篇.jpというショートムービー配信サイトにて、『サムライフィクション』でお馴染み、中野裕之監督へのインタビューをドロップしました。とても感覚的に話を紡がれる方で、こちらも文脈やら論理性やらをすっ飛ばして、まるで流れに身を任せるような心地よさで監督の言葉に酔いしれました。最近では長編企画からは遠のいておられるものの、さすが一時代を築き上げた監督らしく、その口から語られるビジョンは極めてオリジナルなものでした。

そして驚いたのはご自身の過去に関して素直に受け止めてらしゃること。たとえば『Red Shadow 赤影』のくだりをご覧いただければお分かりかと思いますが、「あの頃ぼくは鬱な状態になって・・・」と赤裸々に語っておられます。実は僕、このあたりをかなりボヤけた感じで文字起こししてたんですね。「ちょっと胸を痛めまして・・・」といった具合に。そうすると監督チェックを経て戻ってきた原稿には、文字通りの単刀直入な言い方に直してありました。その瞬間、この監督スゲエな、と思いましたね。やっぱ、自分の弱さも含めて観客にさらけだせるのって、同時に自信の現われでもあるのだし、その境地に至ることの出来た精神性を含めて、さすが中野裕之だな、と。

N_a_06_1 そして彼がカンヌで受賞した『アイロン』と、短篇.jpで発表した『全速力海岸』とは、まさしく中野ワールドの新時代を感じさせる出来栄え。ぜひ多くの方にご覧いただければと願わずにはいられません。

実はこのインタビューの際、久々となる長編企画についてもお伺いしたのですが、かなりオフレコの段階の話で、ここでは書けないことだらけ(映画ファンにはたまらない凄い企画が進行中です!)。そして『アイロン』はこの先、国内の映画祭に続々と招待上映される予定ですので、お近くにチャンス到来の際にはぜひぜひご覧になってみてください。たった15分の作品ですが、時間を忘れ、息をつく間さえ忘れてしまいます。「美」を超えた神聖な世界が拡がっています。

直近だと、大阪で開催中のShort Shorts Film Festival 2006 in Osakaにて、8月6日のプログラムで上映されるそうです。監督の舞台挨拶もあるとか。気になった方は、ぜひ公式サイトでチェックしてみたください。

最後にこのインタビューには収録できなかったコメントで、僕の記憶に深く刻まれているものを書き留めておきます。

「映像の世界では、新しいアイディアを思いついても僅か3年も経てば誰かが同じことを考え、そして実現させている。ミュージック・ビデオはその間隔がもっと短くて、3か月後には必ず誰かがやってのける。というのも、そこには一定の法則性があって、業界の最前線で最新の音楽をずっとチェックして聴いていると、ふと、それに影響されたアイディアが浮かぶことがある。そして同時期にそれを聴いてたクリエイターの間でシンクロニシティが起こって、3か月くらいに後になって偶然に同じテイストの作品を発表したりするんですよ」

うーん、深いですね。長年、業界の最前線に立ってこられた中野監督ならではのコメントです。今後のご活躍にも心から期待しております!

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